ほんとに、大きくなったんだよね😊

春ですねぇ…ひな祭りですねぇ…なんて、世の中それどころではないのです😭
幼稚園、小学校、中学校、高校も急にお休みになりました。
仕方がないとはいえ、何もかもが突然で、別れの準備もできないまま卒業なんて、
今年の卒業生さんは本当に気の毒なことです。
あぁ…遅くなってすみません!図書館お話会がまだ開催されていた
2月22日土曜日、おはなし会の報告です!
子ども12人、大人5人。何やらそわそわした空気……。
 
 手遊び  「梅にうぐいす」
 おはなし 「スヌークスさん一家」 おはなしのろうそく2
 絵本   「バナナです」 川端誠 文化出版局
 絵本   「よじはん、よじはん」 ユンソクチュン 福音館書店
 絵本   「じゃぐちをあけると」 しんぐうすすむ 福音館書店
 絵本   「のせてのせて」 松谷みよ子 童心社
 手遊び  「なかなかほい」
 手遊び  「さよならあんころもち」

ほとんどが初めてのお子さんでした。だから、ということは、ないのですが、
‘みんなでおはなしを聞く‘という空気に、はじけてしまう子どもさんだったり、
主張の強い「しってる、しってる」だったりで、なかなか手強かったですね😁
それにしても、2歳からほとんど毎週おはなし会に来てくれている
女の子がいるのですが、来年度はとうとう小学三年生。
もしかしたら、お別れが近いのかな?私はさみしいなぁ。
ヤンさんは、これはさみしいじゃなくて、喜ばしいこととおっしゃるのですが💦
毎週おはなしの部屋へ、まるで羽を休めにくるみたいに来てくれて、
わずかな時間ではあるけれど、一緒に過ごせたことは、きっと忘れられないです。
どんな女の子になるのかな?元気に楽しく毎日を過ごしてくれますように‼

図書館もお休みだあ😱

リクエストかけてた本、きょう取りに行こうと思ってたのに~
こまったなあ~

子どもたち、図書館へも行けないよ~
宿題とかゲームとかで時間つぶすのはもったいないよね。
昼間は可能なら、戸外で遊ばせてあげてね。

で、夜にはおはなしひろばに来させてあげてね。

ヤンはちょっと頑張ってます。
ひろば、毎日新しいおはなしをUPしていきます。

ふだんは、バチっと目を見て語っているから、ネットはほんとは、とっても不安なの。
まるで、闇夜に石を投げてるみたいな心細さ。
録音してる時も、絵を描いているときも、音声処理しているときも、YouTubeにアップデートしてるときも。HTMLに書き書きしてるときも。
どうせ誰も聞かないかもって。
絵が動かないしね。
プロの語りじゃないしね。

でもね、ひとりでも楽しんでくれたら、それで十分やって、思って、やってる。
どうぞ、身近な子どもたちに聞かせてね。

耳からの読書って、たいせつだよん。

こちら→

 

おうちにいる子どもたち、おはなしひろばへおいで😍😄

「おはなしひろば」は、子どもたちに耳からの読書を届けたいと思って始めました。
今年の8月から始めて、いま69話です。

この臨時休校をうけて、おはなしおばちゃんとしてできることはないかと、考えた末、話数を増やすことにしました。

語りの文章は、著作権切れ、著作権が私にあるもの、作権者がOKしてくれたものです。

YouTubeを使っていますが、動画ではありません。
静かに耳をすませて物語の世界を楽しんでほしいと思います。

こちら→おはなしひろば

どうぞ、子どもたちに勧めてくださいませ。

悔しいです😡

26日午後、幼稚園と小学校A、中学校に電話しました。
おはなし会、予定通り行ってもいいですか?って。
園も学校も意外だったようです。「え?なんで?」って。

でね、新型コロナウイルス感染拡大防止のために、図書館のおはなし会が中止になったことを説明したの。
それで、園や学校で、外部ボランティアが感染源にならないと100パーセント言い切れない、判断をお願いしますって、お願いしました。
結果、幼・小Aは中止、中学校は実施とお返事いただきました。

27日午前、小学校Bに同様の電話をしたら、自粛していただけるとありがたいと、すぐにお返事いただきました。
幼稚園から電話があり、3月いっぱいは中止と、きのうの午後に決まったとのことでした。これから卒園・修了式に向けて大変ですねと、話しました。

わたしにとっては、迷いに迷った挙句の決断だったのです。
おはなし会はやりたいです。
そのために練習をして来たし、4月から積み上げてきたものがある。
電話するとき、どれだけの勇気が要ったか。

子どもはかわいいです。
だからその家族たちも大事にしないといけません。
新型コロナは、子どもは軽症と言うけれど、感染力は強くって、潜伏期間も含め分からないことだらけで薬もありません。

その延長線上で、ババ・ヤガーの勉強会も3月いっぱいお休みにしました。
悔しいです。
みなさんのふだんの熱意を知っているだけに。
3月4月のおはなし会に向けて、力になれなくてごめんなさい。
この日のために準備してくださってたのに、ほんとうにごめんなさい。

27日午後、政府が、全国一斉に休校の要請。
あまりにも突然で、実感できない人がいっぱいいると思います。だって、電話口での「え?なんで?」からたった24時間ですよ!
いま教育関係だけでなく親たち、親たちの職場、現場はどれほど混乱していることでしょう。
政府を批判する気はありませんが、その決断、どれほどの悩みを持ってなされたのでしょう。

2月の中級クラス😸

中級クラスの報告をします!(^^)!

「ねこっ皮」 『おはなしのろうそく17』東京子ども図書館
主人公ではないけれども、何度も登場する人物の呼称が違う言い方で現れていて、それを統一しました。
そのとき、なぜ何種類もの言い方をしてあるのかを考えて、どうしても変えられないところ(それでないと意味が分からなくなるところ)以外を統一しました。
機械的に、ひとつの言葉に統一するのではなく、テキスト全体をよく見なおして、大丈夫なところだけ統一するという作業をしました。
「かえるの王さま」 『子どもに語るグリムの昔話2』こぐま社
かえるがドアのむこうから、お姫さまに向かって「ドアを開けてください」というところ、〝ドアのむこうから感〟をだしましょうという指摘がありました。
これは、わたしもとても気を付けるところだったので、納得しました。
かつてわたしは、「ドアのむこうからではなくて、すぐ隣で言っているように聞こえる」と指摘されて、それに気づいていなかったことに気付かせてもらいました。
かえるがどの位置にいるのか、イメージをしっかりして語ることは、聞き手もしっかりイメージできることにつながるでしょうね。
「七羽のからす」 『子どもに語るグリムの昔話3』こぐま社
はじめておはなしを聞く、3~6年生の学童さんに語るそうです。
そんなに長くないけれども、しっかりした内容の話ですし、ぴったりですね。
わたしも、いつか(そう、いつか)覚えてみたいと思っています。
そう、いつか…(いつなんや!笑)
「ハヴローシェチカ」 『語りの森昔話集2ねむりねっこ』語りの森
これは、わたしです。
3月に2年生さんに語ります。
自分なりに、おはなしのメッセージを考えて、「ああ、ええ話やなあ~」という思いとともに練習していきましたが、クラスのみなさんの前で語ると、トチるところが何か所かあり、痛恨の極みでした。
金の葉っぱと銀の枝なんですが、先に銀の葉っぱといってしまうという…_| ̄|○
好きな場面なのになぜ!?
本番ではしっかり子どもたちにイメージしてもらえるように、トチらないで語ります!
それと、歌の三回の繰り返しの三回目はちょっと間を開けて、聞き手が考える隙間をとるとのこと。
いろいろ心に止めて練習して頑張ります~~

この日は、次回の中級クラスから参加される、初級クラスを卒業するかたがたが、見学に来てくださいました。
4月からは人数も増え、中級クラスは毎月になります。
人数アップで、熱気もアップするであろう中級クラス、次回からも楽しみです(*^▽^*)