弱いものこそ幸せに👶👧👦

新しい年が明けました。
京都府南部は、快晴とはなりませんでしたが、暖かな元日をむかえました。
みなさまのところは、どのようなお正月をお過ごしですか。

1月1日は初詣。
いつもの地域の神社にお参りに行ったら、まあ~、鳥居の外まで参拝者の列。
足の神さまだけお参りしておみくじ引いて帰って来ました。

本年もよろしくお願いいたします。
子どもたちが幸せだって思える世の中になりますように。

と、ここまで書いたところで、地震!!
家族3人、テーブルの下に避難。
阪神淡路のときよりは揺れは小さかったけれど同じくらい長く続いた。
こわかった。
震源は能登半島。震度7。津波警報。
まだ被害の状況は分からないけれど、夜になるし、みなさま、どうぞご無事でいてください。

自然災害は恐ろしい。
でも、止めることのできる人間の起こす災害はもっと不気味で怖ろしい。

年の始めに想います。

わたし、戦争を止めることはできないし。
自ら命を絶つ子の数には涙するしかないけど。

心がふっと軽く明るくなるようなおはなしを、子どもたちに届けたい。
つらいときふと思い出して励まされるような、おはなしを届けたい。
それならできるかもしれない、と思います。

勉強して、
考えて、
練習して、
考えて、
また練習して、
考えて、
勉強して。
なんの才能もなくても、努力することは、わたしにだってできます。

自信はなくても、勇気を出して今のせいいっぱいで差し出す。
かならず受け止めてくれるかといえば、外れることのほうが多いけどね。
努力を積み重ねていけば、いつか伝わるから。
子どもは賢いから。

愚直に、
誠実に、
また1年、歩いて行こうと思います。
いっしょに歩いてくだされば光栄です。

**********

1月ホームページは、毎日《奈良の民話》を1話、UPします。こちら⇒
奈良教育大学の竹原威滋先生の依頼で奈良に残っている昔話や伝説をひたすら再話したのはもう十数年前になります。計145話。
同時に語り手の養成講座も数年にわたりお引き受けしました。
奈良の民話を、語り手の普段使いの言葉(=日常語)で語るプロジェクトです。
この経験で、口承について再話について、実践的に知ることができました。
再話は、書籍として残りましたが、本来は語るべきものです。
講座での語り手たちは、もちろん、いまも語ってくださっています。
が、再話テキストは我が子のようなものです。自分で語り伝えたい気持ちが強くなりました。
そこでその語りの場として、語りの森HPをつかおうと思った次第です。
本で読んでくださっている方も、ぜひ耳を傾けてくださいね(^///^)

12月の中級クラス

1.つるの恩返し 『語りの森昔話集3』語りの森

ある日…何か物事が起こる時は、日を特定する。それを意識することで、聞き手が集中する。機織りとは何かということは、テキストで「布を織る」と表現を変えて言われているので、聞き手は理解しながら聞ける。イメージできる範囲でストーリーが分かれば大丈夫。「キイトン バタバタ キイトントン」という機織りの音の原話…変えずに、こちらを尊重するのがいいのでは。→小澤先生氏曰く、「語り手は語りを思い出すときに、体で覚えている音楽的な部分から思い出す」らしいとのこと。リアルな状況ではなく、大事なこととイメージだけ伝えられればいい。機織りを覗いてしまう場面に焦点を合わせて語る。みんなで一緒に覗くといい。こちらを語られるOさんからもたくさんアドヴァイスありました。

2.かも取権兵衛 『日本の昔話2』おざわとしお再話 福音館書店

ふんどしってわかる?聞き手が分かる必要があるワードはたずねる。「お相撲さんがしてるようなの!」と子どもたちが答えてくれることが多いそうです。権兵衛が大屋根にいて、下の村の人らと会話する場面、聞き手は権兵衛になっているので、村の人らの声との違いを出すと距離感が出る。

3.夢見小僧 『日本の昔話1』おざわとしお再話 福音館書店

和尚さんとのやり取り、鬼たちとのやり取り、二人の長者とのやり取り、三段階になっているので、この構造を活かす。長い笑い話。長者の娘が生き返る場面の面白さは、語り手の考えた間でいって、聞き手はのせられたら笑う。こちら私の語りでしたが、練習中もおかしくて楽しくて、こんな弾んだ調子で娘を生き返らせていいのかと思いましたが、いいそうです!そして、いい夢は人に喋らない、そのテーマをしっかり押さえつつ、笑える語りを目指します。

飛び入り だんまりくらべ 『子どもに語るトルコの昔話』こぐま社 面白すぎました。

ヤンさん スウォハムの行商人 『More English Fairy Tales』Joseph Jacobs より再話 みなさんでヤンさんの課題を検討しました。

風邪を引いて報告が遅くなりましたが、年末に間に合いました。風邪のおかげで、色んな事をせずに、最低限のことをして過ごしています。みなさま、よいお年をお迎えください。

次回は3月19日㈫

プレッツェモリーナ👧予告編

年末ぎりぎりになっちゃったあφ(゜▽゜*)♪
語りの森昔話集第6巻にむけて準備をしててね、やっと選話と目次ができた!

書名は『プレッツェモリーナ』(*^▽^*)(*^▽^*)(*^▽^*)

ページ数は第5巻『ももたろう』と同じなんだけど、話数が少ないの。29話。
入れたい話を突っこんだらめっちゃページ数が増えちゃって、ばんばん削らないといけなくなって(っ °Д °;)っ

作業は今年はこれで終わり。
注や「おわりに」や奥付は、年が明けたら新たな気持ちでがんばります。

それがすんで本に書くべきことが全部できたら(初稿っていうのよ)、こんどは校正の仕事。
これがたいへん!
ここからはヤンひとりではできない。間違い探しだから複数の眼が必要なのです。
いつも7回くらい原稿の書き直しをするのよ・・・
ジミーさん、Oさん、今回もよろしく~

校正と同時進行で、絵描きのかぶさんが、表紙や挿絵、装丁に猛進です。
たのしみですねえ。

ねえねえ、どんな話が入っていると思う?
クイズです。半分当てたら賞品があるよ~(ほんまかいな)
日本の昔話が14話。外国の昔話が13話でね、
ヒント1,日本の神話が2話。
ヒント2、めっちゃポピュラーな外国の昔話が2話。
ヒント3,日本の昔話に、逃竄譚1話、隣の爺譚1話。

今回は、この本のために書き下ろしたのは1話だけ。
あとはぜんぶホームページにUPした話です。

来年は再話にもっと時間をかけて毎日を過ごしたいなと思っています。

さあて、大掃除、大掃除!
あ、貧乏神の話も入ってるよ~

 

 

そんなに、おじいさん~?!

 クリスマスイブ前日の12月23日土曜日の図書館おはなし会は、
子ども3人 おとな3人 …… クリスマス会とか、年の瀬も押し迫り忙しい時期ですものね😢

手あそび メリークリスマス
おはなし 「七人さきのおやじさま」『世界のむかしばなし』瀬田貞二 訳/のら書店
絵本 『くろうまブランキー』伊東三郎 作/堀内誠一 絵/福音館書店
絵本 『ゆうぐれ』ユリ・シュルヴィッツ/さくまゆみこ 訳/あすなろ書房
絵本 『ふゆはふわふわ』五味太郎/小学館
絵本 『ぱんですよ』大森裕子/白泉社
手あそび さよならあんころもち

 女の子3人がちょこんとベンチいすに座ってきいてくれました。どんどんおじいさんになっていくところが、ほんとおもしろいですよね~。
 ヤンさんが、おはなしの冒頭に「おやじさまってわかる?お父さんのことね。」といってからはじめていたのですが、そういえば、最近は古臭いとか年取ったという意味でしか「オヤジ」を聞いていないなぁと思いだして、ちょっと寂しくなりました……
 さて、図書館のおはなし会は今年7月に再開され、あっというに間半年がたちました。みなさま、いろいろお世話になりました。ありがとうございました!来年もよろしくお願いします。どうぞ、良いお年をお迎えください😊

クリスマスマーケット🌃

ヨーロッパの街のクリスマスマーケットって、あこがれません?
クリスチャンでもないし、町の歴史が懐かしいわけでもないし、お金もないのに、行きたいなあって、昔から思ってたの。
で、今年、この絵本に出会った!

『クリスマスマーケット~ちいさなクロのおはなし~』
降矢なな文・絵/福音館書店/2023年

降矢ななさんは、『めっきらめっきらどおんどん』や『きょだいなきょだいな』の作者ね。たくさんの名作を出しておられる。
スロバキア在住だから、ね、クリスマスマーケットの描写がいいのよ~

ストーリーは、捨てられた子犬と、子犬の欲しい女の子が出会う話。
子犬の賢さやさしさと女の子の純真さ、お母さんや店のおばさんたちのやさしさ。クリスマスにぴったりの絵本です。

なーちゃんの赤いコートと黄色のマフラーと緑の靴、お母さんの緑のコートと赤いマフラー、ね、クリスマス色でしょ。
とってもおしゃれです。
クリスマスマーケットの一軒一軒をじっくりのぞくだけでも楽しいよ~

図書館のおはなし会で使うには、ちょっと長かったので、ここでご紹介しました(*^▽^*)