演じること。
お話の速さ。
年明けそうそう直球ですね〜
どっちも面白い課題やと思います。この日記を見ている皆さん、そうです、あな
たのことです。迷える子羊たちにご意見を賜りますようお願いいたしま す。
語り手の立場からでも、聞き手の立場からでも、ぜひお考えをください。
このブログはみなさんのご厚意で成り立っています、って、違うか(笑)
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よろしくお願いします。
え?ヤンの意見?
ごめん、いまいそがしい。
15日ごろにHOMEの更新をするので、そっちに専念してがんばっているとこ
ろです。
予告→≪日本のおはなし≫7話、≪外国のおはなし≫4話。≪語るために≫覚え方・テ
キストに手を入れる・語り方
えっ、語り方?……そう、語り方(笑) 状況の一致か?
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子どものころから心の支えにしていた人が亡くなりました。
いざとなったら助けてもらおうと思える人がいて、私は幸せでした。
だから頑張れたんだと思います。おじさん、ありがとう。 ヤン
日別アーカイブ: 2015年1月9日
今年の目標 つづき
今年の目標として、”演じてみる”と書きました。
そのことの続きです。
はじめに、私は、「演じないように」とアドバイスを受ける方をみますと、「う
らやましい…」と思う側の人間です。
演じるなんて、やろうと思っても私には出来ません。
そして、ヤンさんの教えのとおり、演じる必要はないと思いますし、演じようと
思ったことはありません。
今年の自分の課題として書いたことは、役になりきるとか登場人物を演じ分ける
ということではないんです。
考えるきっかけになったのは、先月4年生に白雪姫を語った時の事です。
壁の鏡が悪い女王に、「けれども白雪姫は、あなたより千倍も美しい」というせ
りふが何度も出てきます。
子供たちが、このせりふに期待しているのを感じました。
それで、「どうだ、ざまあみろ」という感じで言ってほしいのかと思って、言い
負かす感じで言ってみました。
すると前の子供が、唇の端でニヤッ☆と笑いました。
ほかの子供たちも、顔に「おっけい」と書いてあるように見えました。
この子たちは、この部分は楽しみたいんだなと思いました。
何年か前に白雪姫を語ったときは、とっさに変えてみるということは出来ません
でした。
ためらってしまうと、話はもう次に行ってるし、考えると語りがぶれてしまう余
裕のなさでした。
白雪姫の10日ほど後に、6年生に30分くらいの話(オーバーン・メアリー)
をしました。
前に書いたように長い話なので、早くしゃべるところ等は、アドバイスしても
らったとおりに先に考えてありました。
そして、白雪姫の時のようにとっさに演じようと思ったのが、悪役の巨人のせり
ふでした。
少し演じることによって、子供たちの集中をつなぎとめることができました。
(つなぎとめないといけないというのも、私の未熟さですが…)
壁の鏡も、巨人も、その人になったつもりでとか、気持ちをこめてとかではなく
て、少し引いた所から鏡や巨人を見ているつもりで語りました。
でもその、少し引いたところからというのが、まだまだ自分でもゆるいというか
甘いというか、これでよかったのかがわからないしつかめない。
難しいとしか言いようがない状態です。
でも、出来ないと放棄してしまってはいけないと思いました。
ちょっとは努力してみようと思いました。
ふたつのおはなしでの経験を思い返して、今年はこのゆるさと甘さを少しでもい
い方向に進めて行きたいと思ったので目標にしました。
他にもやらないといけないのはたくさんあると分かっているんです。
その中でも、つい先月のことなので、忘れないようにしたいと思って書きました。
こちらに書いておけばいつでも読み返せますしね。
でも、私はこんな風に考えていますが、人それぞれ考えや工夫が違うんじゃない
かなと思います。