日別アーカイブ: 2015年1月17日

せかいのひとびと   byヤン

まっくらな部屋で目を覚ましたら5時32分。いつもの時間。
さて、きょうは何をするんだったかなと、ふとんの中でぼうっと考えていて、気
がついた。
1月17日。
20年前のきょうこの時刻。
朝のコーヒーを入れて、とりあえずの平穏に感謝して、また、思った。
いまわたしにできる精一杯のことをしよう。
新聞、祈りの一面をめくると、宗教戦争の記事。神にささげるいのち。爆発させ
られる少女。
それでも、また、思った。
いまわたしにできる精一杯のことをしよう。
けれどもわたしになにができるのだろう。
読み聞かせには向かないけれど、大好きな絵本があります。
『せかいのひとびと』ピーター・スピア作・評論社刊
地球上の人々がどんなに違っているか、興味と好奇心に駆られて細かく詳しく楽
しく見てしまいます。
みんな同じだったらどんなにつまらないか。うしろから2番目の見開きページ
に、灰色の町が描かれます。
さいごのページをめくると、この町のなんと雑多で美しいことでしょう。
この美しさをなぜ認め合えないのか。地球の片隅の初老の主婦にはまったく理解
できません。
30年以上前に出版された本です。わが子と読み続けてきました。
やはり、いまわたしにできる精一杯のことをしよう。           ヤン

1月 日常語勉強会 byぽん

ぽんです。
昨日は1月の日常語勉強会でした。
勉強会で取り上げたお話
語り   「三枚のお札」
テキスト 「わらしべ長者」
テキスト 「猿かに合戦」
テキスト 「ちょうふく山のやまんば」
すべて、『日本の昔話 全5巻』 小澤俊夫/再話 福音館書店に
載っているお話を、日常語にしています。
この勉強会では、この『日本の昔話 全5巻』からお話を選んで、
それを日常語に変えて語る、ということをやっています。
“テキスト”というのは、日常語に書き換えてみんなの前で聞いて貰うこと、
“語り”というのは、その“テキスト”の行程を経て、覚えてみんなの前で語ること
です。
この二つの行程を経て、1話完成としています。
もちろん、講師のヤン先生に丁寧に指導してもらい、
また、みんなで検討もします。
“日常語で語る”ことについては、
いずれ、当ホームページの「語るために」の中で、
詳しい説明がUpされると思うので、お楽しみに (^_^)v
また、寒いです。
今日は暖かいお鍋にしよう〜っと。