先日、最後の絵本の読み聞かせ講座がありました。
まず、家庭での読み聞かせで心がけること。
①大人が本を楽しむ。本のある生活を大人が楽しんでいる環境がある(作る)こと。
②子どもの興味、選ぶ本の感性を大切にする。
我が身を振り返ると、①はそのようにしてたけど、②はできてませんでした。
「え!またその本借りるの?」(また同じ絵本を読まされるんか…。たいくつ~)と思って子どもに寄り添ってなかったなあ。
もう過ぎ去ったことなんで、後悔しても仕方ないんですけど、「ああ、あの時知っていれば」とは、思います。
そして、5回講座の初回で参加者から募った質問に講師のヤンさんがお返事するコーナー。
今回は、家庭での読み聞かせグループさんの実習の日ですから、それに沿った質問内容でした。
★何歳ごろまで絵本を読んだらいいか。
★子どもが寝てくれる睡眠導入本はありますか。
★絵本から物語本への移行のタイミングはいつでしょうか。
★素話(ストーリーテリング・語り)と絵本をどう使い分けたらいいでしょうか。
★残酷な話をどう考えたらいいでしょうか。
質問をされている参加者さんはたぶん小さいお子さんをお持ちなんでしょう。
質問もお答えもまさに子育てのど真ん中。
子育ての神髄、極意、あるいは奥義について奥深く教室全体で考えているような気持ちになりました。
一つ一つかけないのが残念です。
気になる方は、ぜひ来年度の講座を受講してください。
(なお、来年あるかどうかは図書館の講座なのでわたしの感知するところではなく、また、地元市民しか参加できないので結構無責任なことを書いているわけですが、どうぞご了承ください<(_ _)>)
そして、実習タイム。
希望者さんが前に出て、みんなに絵本を読んでくれました。
ああ、絵本の講座が終わっちゃったなあという喪失感があります。
絵本も楽しいなあ~
特に、読んでもらうのがうれしかったなあ~
来年もあることを願います!