今日も大変暑い一日となりました。
早速ですが日常語の語りクラスの報告をします。
<語り>
「きもだめしのはなし」『千代田町昔話集』再話/村上郁
「身上あがるようだ」『日本の昔話2』福音館書店
<テキスト>
「三枚のお札」『語りの森昔話集2ねむりねっこ』再話/村上郁
「こんび太郎」『語りの森昔話集2ねむりねっこ』再話/村上郁
<ヤンさん語り>
「かも取り権兵衛」『日本の昔話2』福音館書店
「きもだめしのはなし」は <はなしばなし>とのこと。
ですから、タイトルを言う時から「きもだめしの は な し」と強調しておくと最後のところでストンとおちます。
<はなしばなし>は怖い話とくっつくことが多いので、聞き手の年齢や語り手との関係によっては、思いっきり怖がらせることもできます。
ヤンさんが「駅前の〇〇〇預かりのはなし」という<はなしばなし>をぱぱぱと教えて下さいました。怖くて面白い<はなしばなし>です。出席者は悲鳴をあげたり大笑いしたりしてすっかり楽しんで、覚えたい~!と言っていました。
今日取り上げたいくつかのおはなしの出典本である『語りの森昔話集2ねむりねっこ』はヤンさんの再話です。
読まれることを意識した再話にしてありますので、語る場合は、接続詞は取ってしまって、<間>で表すことが可能です。
大変覚えやすく語りやすい文章の『語りの森昔話集』をぜひぜひ口にのせて、子どもたち語ってみて下さいね。
今回の報告はスピード感を意識して書いてみましたので、出席者のみなさま、ぜひフォローをお願いいたします!(*^_^*)<(_ _)>(^_-)
かぶでした