今日も大変暑い一日となりました。
早速ですが日常語の語りクラスの報告をします。
＜語り＞
「きもだめしのはなし」『千代田町昔話集』再話／村上郁
「身上あがるようだ」『日本の昔話２』福音館書店
＜テキスト＞
「三枚のお札」『語りの森昔話集２ねむりねっこ』再話／村上郁
「こんび太郎」『語りの森昔話集２ねむりねっこ』再話／村上郁
＜ヤンさん語り＞
「かも取り権兵衛」『日本の昔話２』福音館書店
「きもだめしのはなし」は ＜はなしばなし＞とのこと。
ですから、タイトルを言う時から「きもだめしの は な し」と強調しておくと最後のところでストンとおちます。
＜はなしばなし＞は怖い話とくっつくことが多いので、聞き手の年齢や語り手との関係によっては、思いっきり怖がらせることもできます。
ヤンさんが「駅前の〇〇〇預かりのはなし」という＜はなしばなし＞をぱぱぱと教えて下さいました。怖くて面白い＜はなしばなし＞です。出席者は悲鳴をあげたり大笑いしたりしてすっかり楽しんで、覚えたい～！と言っていました。
今日取り上げたいくつかのおはなしの出典本である『語りの森昔話集２ねむりねっこ』はヤンさんの再話です。
読まれることを意識した再話にしてありますので、語る場合は、接続詞は取ってしまって、＜間＞で表すことが可能です。
大変覚えやすく語りやすい文章の『語りの森昔話集』をぜひぜひ口にのせて、子どもたち語ってみて下さいね。
今回の報告はスピード感を意識して書いてみましたので、出席者のみなさま、ぜひフォローをお願いいたします！(*^_^*)<(_ _)>(^_-)
かぶでした
お、かぶさん
速いではないか～！
練習させてもらった「かも取り権兵衛」、今日、さっそく語って来ましたよ～
落語では、大仏殿ではなくて天王寺の五重塔からとびおりて、ふとんを持っててくれたお坊さんたちが、頭をガチガチガチってぶつけて、「ひとり助かって４人死んだ」がオチになってるって、紹介したでしょ。
それが尾を引いてて、まるで落語みたいに親し気にとんとん語ってしまった（笑）また子どもたちの合いの手がうまいのよ（笑）
「駅前の～」、そのうちＵＰしますね。
報告、ありがと～～～
かぶさん、速～～い(^^♪
はなしばなし、わたしはレパートリーにないので、ヤンさんの説明をふんふんと興味深く聞かせてもらいました。
「駅前の…」は、大変盛り上がった通り、ギャーっと怖いのにその後面白く笑いを禁じ得ないです。
わたしは聞いた後に、自分の心をほんろうされ、気持ちをもてあそばれたようなぶぜんとした気持ちになった、以前に聞いた時のことを思い出しました。
図書館のお話会でした。
子どもたちはもちろん大喜びでした。
「こんな上がり下がりさせる話ってあり？」と一人心の中で叫んでました（笑）
わたしだけですか？
わたしだけですね。
どうもすいません
え？
なんでほんろうされるん？
めっちゃおもしろいやん、語り手は（笑）