珍しく最低気温が25度を下回った今日。
初秋を思わせる(って、もう立秋は過ぎてるんだけどね)さわやかな風に吹かれて伊丹市立美術館に行ってきました。
レオ・レオニ展。
やっぱり原画はいいですね。
登場者が立体的に立ちあがって来るし、絵画のリズム感がとてもよく伝わってきます。
2年生が『スイミー』を習うので、毎年子どもたちにレオ・レオニを30冊ばかり紹介するのですが、絵本では、貼り絵の部分、版画の部分、描いている部分を意識することはありません。
でも、原画では、それぞれの特性がよくわかります。
それが楽しい。
テーマは哲学的、社会的なんだけど、作者は楽しんで作成しているように感じます。
で、ああ、わたしも描きたい、貼りたい、はんこ押したいって思ってしまいました(笑)
会場のあちこちにお遊びがあってそれもおもしろかったです。
夏休みなので子どもがよろこぶ企画になっているんですね。
『はまべにはいしがいっぱい』の石の顔が瞬きしたり微笑んだり眠ったり。
『あいうえおのき』の葉っぱが動いて文章になったり。
レオ・レオニ展って、いつもミュージアムショップが充実してるのね。
ババたち、ここでいちばん時間を使ったかも(笑)
帰りには白雪の酒蔵レストランで遅い昼食。
酒蔵を改造してあるので、めっちゃ雰囲気あり。お勧めです。
教えてくださったMさん、ありがと~
レオ・レオニ展は9月24日まで。