月別アーカイブ: 2020年2月

おりこ~さん💓

梅の花にめじろが何羽もいて、まあ、その黄緑のあざやかなこと!
きれいなもんですね~。春なんですね♥
しかし、南極では9日に20度を記録したとか……。地球、大丈夫なんでしょうか?
そんな、2020年2月15日土曜日、今日も今日とておはなし会にの始まりです!
子ども14人、大人8人、お部屋のうしろにひっついて静かに始まりました。

 手あそび 「梅にうぐいす」
 おはなし 「がちょうはくちょう」 おはなしのろうそく27 東京子ども図書館
 絵本   「ありのおでかけ」 西村敏雄さく 白泉社 
 絵本   「こねこをひろったけどそだててみたら」 新井洋行さく BL出版 
 絵本   「かぜひいちゃった日」 キム・ドンス作・絵 岩崎書店
 手あそび 「さよならあんころもち」

7歳、8歳が3人ずつで、幼児2人、3歳3人、0歳~2歳が3人と、
図書館といえば、このバラエティに富んだところがウリですから。
ですが、今日お集まりの面々はとってもいいかんじ‼
8歳から0歳の子どもたちに(0歳までが、おとなし~くにこにこ聞いてたって!)
「がちょうはくちょう」のおはなしがすーっと入って物語の世界の中にいるよう。
くりくりした目、時々入るささやかな反応、よく聞いてましたね!
ホント、今日のおはなしきいてくれた子どもたち、
「おりこうさん」っていって、赤いスカーフあげたかったよ!
いえ、きっと、ちゃんともらったでしょうね😊
さあ、おはなしがしっかり入ったら、絵本はたのしいもの!
みんなで毎度「えー!?」とか言ったり、次を当てたりとかで盛り上がりマシタ‼

子どもたちの語り👩

2月13日、きのうは、他県まで遠征してのお話会でした。
小学3年生3クラス合同。

3年生ではたいていどこでも、国語で昔話を学びますね。ほら、「三年峠」とか。
ここの小学校では、子どもたちが昔話を覚えて語ります。
その学習のために、年2回お邪魔します。
1回目は2学期、授業で昔話を語ります。子どもたちには、ほとんど初めての語りを聞く体験です。
それを土台にして、『語りの森昔話集1~3』の中から、全員が一話選んで覚えます。

2回目は、子どもたちが語る日。昨日です。
保護者を招いての語りの会。
グループごとに、保護者の方たちとひざを突き合わせて、語り、感想を言い合い、おはなしの世界を深めるのです。
ね、いいでしょ!
わたしも、各グループを回って、成果を聞かせてもらいます。

子どもたちは、選んだ話の背景や国について、がっつり調べてノートにまとめてあるの。
すごい!
(ねえ、みんなそこまでやってお話を選んでる?それが大事なんだよ~って、あなたにいってるのよ~笑)

子どもたちの語った話
・ありとこおろぎ
・半分のにわとり
・岩の戸ひらけ
・かめのピクニック
・トロットリーナとおおかみ
・カンチルとわに
・トーレ・エッペの幽霊
・メケー・ドマ
・6ぴきのうさぎ

みんな、ほんとに生き生きと楽しげに語っていました。
子どもたちの感想
「覚えるのも大変だったけど、間をとったり感情を表すのが難しかったです」
ね、すごいでしょ。
家でも学校でも一生懸命練習したんやね。それを親御さんが見てきたっていうのが、いい!

私の語りを聞いた感想
「自分もストーリーテラーとして、目標にしたいと思いました」
小さな語り手の誕生、涙が出るほどかわいくってうれしい。

あ、私の語ったのは3話です。
・七羽のカラス
・馬方山姥
・アナンシと五

小さな語り手たち、吸い取り紙のように聞いてくれました。
保護者の方々も、子どもを通じて語るということを学ばれたと思います。だから、やっぱり、吸い取り紙のように。
濃厚なひと時、幸せなひと時でした。

2月度 初級クラス❄

1月はお休みのため、年が明けて1回目の初級クラスでした。入門講座を受けられた方が3名新しく初級クラスに進んでくれました(^^♪

今月も7話の発表がありました。では、報告です。

(手遊び) 「梅の木じゃんけん」

(語り)

①だんだん飲み  『日本の昔話5』/福音館書店

家ではきちんと語れていたそうでしたが、大人を前にして語ると・・・練習不足を感じたそうです。字の文とセリフで言葉が違い、覚えにくかったそうですが、累積譚ですので、寝ても言えるぐらいまで練習しましょう。

ヤンさんからのアドバイスは、狩人と鬼への声のかけ方、亭主は飲み込んでやるぞという気持ちで語りましょう。

その後、小学2年のおはなし会で語られました。ジェニィもその場にいたのですが、言葉がつまることもなく、子ども達を前にすると上手く間を取って語られ、子ども達も大いに楽しんでいました。虫→かえる→蛇→きじ・・・と大きさがクレッシェンドするにつれて、子ども達の「え~」という声も大きくなっていました。

②三枚の鳥の羽  『語るためのグリム童話4』/小峰書店

ヤンさんが整理されたテキストで覚えたのですが、気になった点を質問しました。

1、王様が鳥の羽を空に吹いて飛ばす場面が3回ありますが、

・小峰書店→ 3回とも「三枚の鳥の羽を吹いて空にとばしました」

・ヤンさんのテキスト→ 1回目のみ「鳥の羽を三枚吹いて空にとばしました」(2,3回目は「三枚の鳥の羽を~」)

これは、三枚の~と聞いて、聞き手は鳥の羽をイメージするとは限らないため、1回目のみ鳥の羽を先にもってきているそうです。

2、同じく3回の繰り返しで、でぶでぶのひきが「大きな箱を持っといで」の後、

・おはなしのろうそく→ 若いひきがえるが、大きな箱を持ってきました。

・ヤンさんのテキスト→ 小さなひきがえるが大きな箱を持ってきました。

『でぶでぶのヒキガエルは、若いひきがえるを呼べ寄せて言いました』と先に書かれているので、若いでいいのではと思いましたが、大小対比(ひきがえる⇔箱)をさせているそうです。

①と同じく、2年のおはなし会で語ってきたのですが、最後まで集中しておはなしの世界を楽しんでもらえたと感じました。本格的昔話は演じることも特別な間をとる必要もなく、言葉さえ入っていればストーリーだけで十分に楽しんでもらえるのです。自分のレパートリーに本格的昔話は数話しかありませんので、もっと覚えたいと思いました。

③かきねの戸  『語りの森昔話集1 おんちょろちょろ』/語りの森

初級クラスで発表された方が多いおはなしの一つではないでしょうか?!何度聞いても楽しいですね。

抑揚なく淡々と語っていいのか?と質問がありましたが、我慢しているのに、淡々と「おしっこがしたい」という子どもはいませんよね。練習のときは普通に語ればいいですが、本番では楽しみながら演じてもいいでしょう。(演じずにはいられないでしょう。)

④美しいユーラリ  『語りの森HP』

すでにおはなし会で語られており、感想を述べてくれました。クラスによって反応の違いがあり、自分の語り方に問題があるのでは、と気にされていました。ヤンさんのブログ「おはなし会の報告」にも書かれていますが、先生の性格や態度、そのクラスにムードメーカーがいるかなどによって、子どもの反応に違いがでてくる場合があり、必ずしも語り手だけの問題ではないそうです。

20分と長いおはなしでしたが、私たちもすっかりユーラリの世界に入り込み、次の方が「語りにくい(苦笑)」と言われていました。

⑤眠り虫の次郎  『語りの森昔話集3 しんぺいとうざ』/語りの森

沖縄の昔話ですが、地理が苦手なSさんは首里が覚えれないと言われていました。首里城が燃えたニュースは昨年のことですし、子ども達でも知っているかもしれないですよ。

どうしても口にのらず、イメージがしにくい場合、例えば「家を継ぐ」→「後継ぎ」のように自分の使う言葉に変えてもよいそうです。ただし、テキストをきちんと書き換え、語るたびにその言葉を使いましょう。

⑥びんぼうこびと  『おなはしのろうそく26』/東京子ども図書館

言葉もしっかり入り、情景が見えた素敵な語りでした。が、そろそろ終わりにさしかかった場面で、一つの言葉が出てこず、止まってしまいました。早く続きが知りたいと思っていたのですが、なかなか思い出せず・・・本番では気にせず前に進みましょうとヤンさんがよく言われていますが、今回心からそう思いました。一つの言葉より、おはなしの先が知りたい!と聞き手は思っているでしょう。

⑦プニアとさめの王さまカイアレアレ  『語りの森HP』

珍しいハワイの昔話です。島と海の情景の中にプニアの利口さ、威張っているカイアレアレ達のまぬけさが聞いていて楽しいですね。

プニアがカイアレアレ達に向かってさけぶ3回の繰り返し場面、「おーい、みんなそこにいるかい。一番ざめ、二番ざめ、三番ざめ・・・」は1回目は丁寧に、しかし2,3回目は分かっているのでリズムよく語りましょう。さめがどこに隠れているかをイメージしながらゆっくり語られましたが、2回目以降は同じ言葉で分かっていますので、子ども達がだらけてしまうそうです。

≪ヤンさんの語り≫ 

おいしいおかゆ  『おはなしのろうそく1』/東京子ども図書館

ヤンさんが2月8日付ブログでも報告されていますが、2年生のおまけに語られ、とってもうけたそうです。おかゆがどんどん溢れ出す面白さ、それをイメージできるのは幼稚園ではなく、小学生になってからなんですね。以前6年生でも爆笑されたことがあるそうです。

さて、次回初級クラスは3月10日(火)、場所はいつもと違い中央公民館ですので、お間違えないようお願いします。『ノート式~』「おはなしの練習」(P29~)を読んできてください。

寒い🌁⛄️🌁

新型肺炎でえらいことになってますね➰

インフルエンザも心配!

ヤンは普通の風邪引き。

実は1月末に有馬温泉😌♨️🍶に行ったんですよ。

温泉にぼーっとつかってたら、周りは国際色豊かな言葉が飛びかっててね~

小さい子に話しけたら、お母さんが中国語でなんか言わはったり🥰

楽しかったんですよ❤️

帰ってから、テレビ観てたら、コロナウイルスのニュースでもちきり❗️

夫「どないしょ❗️」

私「2週間やな。執行猶予」

夫「潜伏期間やろ」

執行猶予期間中に喉が痛くなったあ❗️

まさかまさかですが、心配しました。

 

あさっては、他県でおはなし会があります。

当然練習できてません❗️

ぎゃー


 

 


寒いけど、春

あたたかい冬でしたが、やっと寒くなってきましたね!
水道から出てくる冷たい水がとっても美味しい💓
節分には豆まきや、太巻きを丸かぶりしましたか?
季節の変わり目には悪鬼が出てくる!といいます。
みなさんの鬼はどんな鬼?鬼退治したいもんですね!
さあ、2月になりました。1日の土曜日は、子ども12人、大人5人、
図書館おはなし会、再開です!

 手遊び  「おもちやいて」
 おはなし 「アナンシと五」 子どもに聞かせる世界の昔話 実業之日本社
 おはなし 「おいしいおかゆ」おはなしのろうそく1 東京子ども図書館
 絵本   「のりまき」   小西英子さく 福音館書店 
 絵本   「ゆきのひ」   エズラ=ジャック=キーツ 偕成社
 絵本   「てぶくろ」   エウゲーニー・M・ラチョフ 福音館書店
 手遊び  「さよならあんころもち」

ひかえめな女の子が多かったのですが、だんだん心を開いてくるかんじで、
一人また一人とのってきて、あったかい感じがとっても良かったです!
久々のおはなし会を楽しみに来てくれた子なんだと思います。

2月8日土曜日の図書館おはなし会は、ヤンさんお休み、残念😭
代打はジミーさんとおらふです。

 手遊び  「梅の木じゃんけん」
 おはなし 「ハヴロ―シェチカ」 語りの森昔話集2ねむりねっこ 語りの森
 手遊び  「おにさのるすに」
 おはなし 「くまくんと毛がわのマント」『こぐまのくまくん』福音館書店
 絵本   「どうすればいいのかな」 わたなべしげお文 福音館書店
 絵本   「おとなになったら」 and EIGHTさく 交通新聞社
 絵本   「おめんです」 いしかわこうじ 偕成社
 手遊び  「さよならあんころもち」

0歳から8歳までの男の子女の子12人、大人4人(幼稚園が行事のため、
幼児さんは1~2人でした) みなさん楽しんでくれてよかった💓
さて、来週は少し暖かくなっているかな?
ヤンさんも復活するかな?