コロナ禍で、今年度は日常語の入門講座はおあずけかと思っていたところ、オンラインででもとおっしゃってくださる方がいて、恐る恐るやってみました。
zoom、慣れないのに、大丈夫かなと思いながら、みなさんに助けてもらいながら、少しずつ充実してきている・・かな?
定員4人にして正解でした。
画面に5人の顔しかないのは、集中できていいかなと思う。
オンラインにしなければ会えなかったような遠い所のかたも参加されています。
いっぺんに世界が広がったような気がします。
語り自体はオンライン向きじゃないけど、勉強会の持ち方としては、オンライン、いいかも。
参加してくださる人があれば、語法の勉強会とか、今後も入れて行ってもいいかな。
先日、第2回がすみました。
「はなし言葉」のレクチャーのあと、4人それぞれの言葉の履歴を話していただいたんだけどね。それがよかった(❁´◡`❁)
生まれ育った土地の言葉、その後移っていった先の言葉や、自分の言葉に影響を与えた人・事、仕事、などなど。結局、みなさん自分の半生を語る羽目に(笑)
事実は小説より奇なりというけど、短編小説を4話聞いたような充実感がありました。
これは、zoomだからこその距離感と集中があったからかと思います。
人は、多かれ少なかれ、はなし言葉で相手を測ったり先入観を持ったりするものです。なまりがあるとか敬語が下手とか。
でも、暮らす土地によって言葉は違っています。ひとりひとりがそれぞれの環境で懸命に生きてきた、その結果としての、その人の言葉なんですね。
その多様性を実感する機会になりました。
自分の人生に誇りを持って、自分の普段使いの言葉に誇りを持って、物語を口伝えていくこと。それが、ささやかなこの講座の目的です。
次回楽しみです。
***********
今日は月曜日、《日本の昔話》と《外国の昔話》こうしんしたよ~
見てね~
参加者のみなさんの半生を語るかのように、ご自分の日常語を詳しく語られたのですね。
いままでの日常語の入門講座では、人数のことがあるのでとても各自の発表の時間はなかったので、オンラインの講座になった特徴ですね。
その場にいた方がただけが、すごく深い時間を共有されたようで、素敵だと思いますし、参加できずに残念至極です。
そうなんです。はからずも、自分語りになりました。
自分語りは、まだババヤガーでも取り上げたことありませんよね。
新しい可能性を感じてます。
次の機会をみなさまお楽しみにね(^o^)v