今日は母の日、だったと気が付きました。
あ~あ、何にもしてないよ、不出来な娘を許して<(_ _)>
強引に、先週の金曜日の、おはなし中級講座の報告です(^^♪
レポート付きの語り
「がちょう番のむすめ」
このおはなしは、もう、テッパンですね。
ええはなしや~~、って思います。
よくぞこれを選んでくださったと、とてもうれしかったです。
この話は、むすめの成長の話ですが、成長を助けるのは最後に結婚相手となる王子ではなくて、その父王です。
王さまのほうが、がちょう番にされたお姫さまの上品さに気づき、事の真実を探偵のように調べて、最後に悪い腰元に罰を与えるのです。
王子さまは、まるで肉料理の皿についているパセリくらいの存在です。
王さまの存在に注目してみると、語るときに王さまのセリフが重要になります。
そこのところをヤンさんに指摘してもらって、とても参考になりました。
やっぱりおぼえたいなあ~(また、言ってるよ…)
そして、本日の教訓は、「語法を指摘できても、その箇所が大事という意味が分かっていないといけない。」です。
最後の、腰元が自分に罰を与える箇所です。
このエピソードの孤立は大事なところなので、自分の中で納得させておいたうえで、淡々と語る、のでございますよ!
(詳しくは、昔話の語法・エピソードの孤立性2をご覧ください → こちら)
二つ目の語りは「はらぺこピエトリン」
楽しいお話です。
そして、語り手さんの「このお話楽しいわあ~」っていう思いが聞いていて伝わってきました。
まわり全体が、明る~くなる感じがしますね。
昼食後は、呪的逃走譚のお勉強です。
今まで日本のお話の呪的逃走譚をレポートで報告してもらいましたが、この日からはみんなで世界の話を見ていきます。
その第1回目はグリム童話の中の呪的逃走譚を読んでいきました。
時間の関係で残り半分は宿題。
次回までにデータでやり取りして完成する予定です。
そして、うれしいことに、またメンバーが増えました。
ご新規さん、いらっしゃいませ~(^◇^)
これからどうぞよろしく、そしてみんなでがんばりましょう(^^)/
中級講座もおもしろいね~
おはなしってたのしいなあって、心底思います。
そして、いっしょに学ぶことの面白さも。
呪的逃走も、おもしろい結果が出たらいいね。
これからどんどん読んでいくけど、語りたいなと思うものチェックしてくださいね =^_^=
ヤンさん、コメントありがとうございます。
呪的逃走譚の宿題を読んでいますと、今までに読んだことのあるほかの話とモチーフが同じということが出てきました。
単純なんですけど、「これ知ってる~」ていうだけでうれしいんですけど、「これってどう?」って、自分で突っ込んでおります(笑)
呪的逃走譚の読み込みが進むと最後には膨大なデータになるんでしょうかね。
それだけでうれしい。
何が出るんだか、皆目わからないんで楽しみです。
ジミーさん、ありがとうございます。そうなんです。「はらぺこピエトリン」は語ってて
とっても楽しいんです。子どもたちがいろんな顔をしてくれるのが楽しくて楽しくて
ほんとに おもしろいお話 だと思います。
今回、文をプチプチ切って 語って いたらしく 指摘して いただき ました 。
自分で は 気がついてなくて そう言われれば 切って いたんだ!他人には 切らないようにって
えらそうに言って たのに…これから気をつけ まーす。
そんな 冷や汗 もかきながら 今回の中級も楽しかったです。
午後からの呪的逃走 譚は 一話ずつ順番に読んでいくのですが
速く読むようにと言われて 皆さん、まるで呪的逃走してるかのように
速く読んで下さいました。私は笑けてアウトになりました。これでは つかまえられますね〜
呪物が返事してくれるのは どれも あとで バレるので 失敗?
時間稼ぎしてくれるので成功?とか 考えたりしてるうちに
あっという間に終わって
充実してたなあと思いました。
キリリさん、コメントありがとうございました。
返事が遅くなってすいません
コメントを読んで思い出しました。
順番にお話を読んでいくときに、キリリさんはわらけて一人飛ばしになりましたが、わたしは何がそんなに面白いのか分かりませんでした。
しかし、時間の都合で各人早口で次々読んでいくので、早口のおはなしが逃げているようで笑えたのですね。
必死で講座についていっている私としては、「ん~、キリリさん、笑える余裕があるなんてすごいわ!」と思いましたよ~。