日別アーカイブ: 2017年5月22日

新緑を求めて 🌳

滋賀県余呉町の菅並へ行ってきました。
美しい静かな山里です。

山里らしく栃餅と山椒が産品です。下の写真は栃の花。

洞寿院の六体地蔵さま。お顔がいいでしょ。禅宗の道場です。

静かな里のなかの道を歩いていたら、見つけました。
これもお地蔵さまです。
真新しいお花が供えてありました。

丹生川です。
カッパが棲んでいそうです。

菅並からバスでJR木之本駅にもどりました。
1時間に一本の電車を待つあいだ、北國街道をすこし歩きました。

ちょっと命の洗濯をしました。
いつか木之本に引っ越して来ようねって夫と話しました。

5月のがらがらどん

パソコンを変えたら、「がらがらどん」が、「がらがら丼」に変換されてしまう。
まもなく覚えてくれると思うけれどその間笑えます( *´艸`)

こんにちは。
昨日のがらがらどんの報告です(^^♪

「絵に描いた嫁さん」 『読んであげたいおはなし 松谷みよ子の民話』上 ちくま文庫
「おつきさま」 『ふくろうくん』アーノルド・ローベル 文化出版局
「ネギをうえた人」 『ネギをうえた人 朝鮮民話選』 金素雲編 岩波少年文庫
「かにかにこそこそ」 『日本の昔話2』 おざわとしお再話 福音館書店
「歌をうたうねこ」 『けものたちのないしょ話 中国民話選』 君島久子編訳 岩波少年文庫
「てんとうさま金(カネ)のくさり」 『日本の昔話3』 おざわとしお再話 福音館書店
「かえるの王さま」 『語るためのグリム童話1』小沢俊夫監訳 小峰書店
「金剛山(クムガンサン)のとら」 『朝鮮民譚集』 孫晋泰 勉誠出版 ヤンさん再話
絵本の紹介

「かにかにこそこそ」は日常語で語られました。
語り手さんは、おばあさんの意地悪なところが聞き手に伝わっているか心配されていました。
日常語で語ると角が取れて丸くなり、悪い人が悪い人のようでなく聞こえるかも…と思われたようですが、ヤンさんは、「おばあさんが、かにを食べたい!欲しいーっという気持ちがよく伝わっていた」と言われたのがとっても参考になりました。

そして、怖い話をするときの子どもの様子について。
怖い話をきく子どもたちの怖がり度を語り手は確かめないといけないという話がありました。
それは、子どもたちを前にして語っている語り手が、その場で子どもの様子を確認するしかありません。
怖い話を楽しんでいるのか、本当に怖がっているのか。
もし本当に怖がっていたのだとしたら、話が終わった時にどうしたらいいのか。
ヤンさんの場合はどうするっていう説明をしてもらいました。
それを聞いて、またしてもなるほどと納得し、お勉強になりました。
が、しかし、ここでは書けません。
なぜなら、わたしが文章でうまく書けないから(´;ω;`)ウッ…
ごめんなさい、リアル友人・知人のかたはライブでお伝えします<(_ _)>

それと、今日紹介していただいた絵本
『ちいさなあなたがねむる夜』ジーン・E・ペンジウォル文 イザベル・アルスノー絵 西村書店
素敵な絵本で感動しました。
各ページが2色刷りになっていて、ページを開くごとに黒とペアになる色が違うんです。
その、ページごとに変わるほうの色の使い方がいいんです!
北欧風の絵もわたし好みで、ハートをわしづかみにされました。

楽しい時間が終わり、帰りにジミーご用達の地域最安値(ジミー主観)スーパーで買い物をしていると、見覚えのあるかたを精肉売り場で見つけました。
「絵に描いた嫁さん」を語ってくださった大先輩語り手さんです!
お疲れさまでした、と挨拶をしますと「ほんとに楽しい時間だった」と言ってくださり、またしてもうれしい楽しい気持ちになりました。
そして、二人の語り手は、夢の時間から現実に戻って、おかずを買ってうちに帰ったのでした。

ああ、長くなってしまいました。
どうだ、かぶちゃん、長くなったゾ(*`艸´)ウシシシ
では、また来月(^^)/