よく降りますねえ
京都府南部の話ですが。
今年の梅雨は長くって、冷害が心配。
新型コロナもね。わが市も連日、感染者が報告されてるし。
わたし個人としてはね、急激な環境の変化にやっとの思いで耐えてるんだけどね。
数か月前まではほぼ毎日おはなし関連で出歩いてたのが、いっきに人と会わなくなった。30年以上続いていたルーティンワークがぷつっと切れた。社会とのつながりが切れた。
考えると嫌になるから、今だからできる事をやろうと思って、やってるけどね。
あ~、子どもに語れないのは苦痛`(*>﹏<*)′
そんなわけで(どんなわけや?)、今日はお勉強はおいといて、素敵な写真をお送りします。
ババの仲間からいただいた写真です。
カラスウリの花です。
時間を追って、載せますね。
午前10時。つぼみです。
午後6時51分。咲き始めました。
午後6時59分。咲きました。
午後7時10分。咲いてます。
午後7時20分。
午後9時3分。
きれいやね~
午後11時15分。
夜が明けました。
24時間かけて取ってくださった貴重なお写真、ありがとうございます。
カラスウリの花って、まっ白で、なんて繊細なんでしょう。
秋に、藪にぶら下がっている赤い実しか見たことがなかったので、感激です。
カラスウリといえば、宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」
星まつりの夜には、みんなでカラスウリを川に流しに行くのです。
幻想的な光景です。
ザネリがね、舟の上から烏うりのあかりを水の流れる方へ押してやろうとしたんだ。そのとき舟がゆれたもんだから水へ落っこったろう。するとカムパネルラがすぐに飛びこんだんだ。
ジョバンニの親友が亡くなる場面です。
自己犠牲は賢治の作品の大切なテーマです。
石井桃子の自伝的小説「幻の朱い実」の朱い実もカラスウリですね。
たしかに、カラスウリは赤というより朱いですね。
ゆうがた、おはなしひろば更新します。
初めてこの花を見たときは、なんて幻想的なんだろうと思いました。
それが、カラスウリになるときいて、実になるというのが頭の中でつながりませんでした。
でも、とってもきれいな花ですね。
ね~
素敵な写真をいただきました!