きのうはわたしもおはなし会のハシゴでしたよ。
午前中は、未就園の子どもたちとお母さん(お祖母さん)が絵本を楽しむ会。地域の文庫の活動です。公民館で月一回集まります。文庫の古いお母さん
たちがコーディネイトします。ヤンも古いお母さんのひとりです。
昨日は、この寒さにもかかわらず、7組の親子が集まりました。
おはなし「にんじんとごぼうとだいこん」
『日本・中国・韓国の昔ばなし集3』小澤俊夫再話/日中韓こども童話交流事業実行委員会刊
絵本『ピーターのいす』キーツ作/偕成社刊
絵本『ぐりとぐら』なかがわりえこ文/福音館書店刊
絵本『おにぎり』平山英三文/福音館書店刊
絵本『めしあがれ』視覚デザイン研究所
絵本『ばいばい』まついのりこ作/偕成社刊
0歳から3歳までの赤ちゃんたちですから、無理をして一斉にきいてもらおうと思ってもできません。おかあさんたちが聞かせようと頑張れば頑張るほ
ど、子どもたちは這いまわったり泣きだしたりします。
それで、おはなし会のプログラムは、お母さん向け。おかあさんに絵本の楽しさを知ってもらうためのおはなし会です。
ところが、ところが、あら不思議。おあかさんが楽しそうに聞いていると、子どもたちも耳を澄ませ、目をまんまるにして見てくれます。
おはなし会の後は、子どもと絵本を肴に、おしゃべりの会。おかあさんたちのリフレッシュの場になってくれたらなあと思っています。
それにしても、2歳さんとおしゃべりするのはおもしろ〜い。
赤ちゃんと絵本を楽しむためのリストを紹介します!
『0歳・1歳の赤ちゃん絵本』
発行は、京都家庭文庫地域文庫連絡会。税抜きで324円ですよ。去年の11月にできました。
赤ちゃん絵本読書会を10年間つづけてきた成果です。ぜひご利用くださいね。
午後からは、学童保育のおはなし会。1年生から4年生まで。もう15年以上毎月行っているので、気心は知れています。こっそり秘密をささやいてく
れる女の子もいます。
昨日は、ちょっとガサガサしていましたね〜
わたし「うるさいなあ。なんであんたらがしゃべってんねん。わたしがしゃべるねんで!」
子ども―笑
わたし「ちゃんと口閉じ!チャック閉めて」
子ども「チャックなんかない」
わたし「ほな、縫うたろか!」
それでもお話が始まると、食い入るように聞きます。
おはなし「とらねこと和尚さま」 『日本の昔話4』小澤俊夫再話/福音館書店刊
おはなし「かきねの戸」 ババ・ヤガー語りの森≪外国のおはなし≫
おはなし「蛇の湯治」 『日本の昔話5』小澤俊夫再話/福音館書店刊
絵本『パンダ銭湯』tuperatupera作/絵本館刊
絵本『ほね・ホネ・がいこつ』スズキコージ絵/保育社刊
絵本『みかんのひみつ』ひさかたチャイルド刊
子ども相手やと話題が絶えません。 ヤン