月別アーカイブ: 2015年1月

0歳・1歳の赤ちゃん絵本   byヤン

先日の日記に書いた赤ちゃん絵本のリストの入手先をお知らせします。
『0歳・1歳の赤ちゃん絵本』
申込は川端春枝さんまで、ファックスでお願いします。
075−701−1473
1冊350円、10冊まとめてなら3000円。送料無料です。
表紙が、6人の赤ちゃん画伯の絵で飾られているのです。
わらべ歌とともに、絵本も大人と赤ちゃんが心通わせるツールにしたいですね。
先日書いた赤ちゃんと親子で絵本を楽しむ会で、時計にはまっている2歳さんが
いました。
でも、その日文庫にあったのは、『時計作りのジョニー』エドワード・アーディ
ゾーニ作/こぐま社刊。
裏表紙には5歳からとありますが、小学校低学年向き。どう考えても2歳には無
理なのですが、「ねえねえこれどう?」って、わたし、読みましたよ〜
まだ言葉もよく通じjないのですが(笑)、一生けんめい説明しました。おたが
いにボディランゲージもフルに使って。
2回読みました。ということは、彼の集中が途切れなかったということです。
で、借りて帰ってくれました。
初めから無理と決めつけないで、分かり合える努力をするのが楽しいし、子ども
もそれを求めてるってこと、そばで見ていたおかあさんにも伝わったか な? 
    ヤン

つぎはモーツァルト♪   byヤン

冬は第九♪
夏はレクイエム♪
去年のレクイエムはヴェルディでしたが、ことしはモーツァルトです。
指導の大谷圭介先生によると、同じレクイエムでもヴェルディとモーツァルトで
は声の出し方が違うそうです。ふ〜ん。
昨日は二回目の練習で、めちゃ難しいけど、パート内で声を合わせる喜び、他の
パートとハモる喜び。だれも突出しないで手を携えて高めあう楽しさ。
合唱大好き。
大谷先生も大好き。ほんとに楽しく指導してくださるのです。
あ、そうそう、広報ね。
7月12日(日)14時開演
京都コンサートホール
指揮者 下野竜也
管弦楽 京都市交響楽団
ソリスト ソプラノ:石橋栄美 アルト:福原寿美枝 テナー:清水徹太郎 バ
ス:三原剛
憧れの福原さんがアルトソリストです〜!
合唱団もまだ募集中ですよ。いっしょに歌いませんか? お問い合わせは京都
ミューズまで。   ヤン

赤ちゃんと楽しむ   byヤン






きのうはわたしもおはなし会のハシゴでしたよ。

午前中は、未就園の子どもたちとお母さん(お祖母さん)が絵本を楽しむ会。地域の文庫の活動です。公民館で月一回集まります。文庫の古いお母さん
たちがコーディネイトします。ヤンも古いお母さんのひとりです。
昨日は、この寒さにもかかわらず、7組の親子が集まりました。

おはなし「にんじんとごぼうとだいこん」

『日本・中国・韓国の昔ばなし集3』小澤俊夫再話/日中韓こども童話交流事業実行委員会刊





絵本『ピーターのいす』キーツ作/偕成社刊
絵本『ぐりとぐら』なかがわりえこ文/福音館書店刊
絵本『おにぎり』平山英三文/福音館書店刊
絵本『めしあがれ』視覚デザイン研究所
絵本『ばいばい』まついのりこ作/偕成社刊

0歳から3歳までの赤ちゃんたちですから、無理をして一斉にきいてもらおうと思ってもできません。おかあさんたちが聞かせようと頑張れば頑張るほ
ど、子どもたちは這いまわったり泣きだしたりします。
それで、おはなし会のプログラムは、お母さん向け。おかあさんに絵本の楽しさを知ってもらうためのおはなし会です。
ところが、ところが、あら不思議。おあかさんが楽しそうに聞いていると、子どもたちも耳を澄ませ、目をまんまるにして見てくれます。

おはなし会の後は、子どもと絵本を肴に、おしゃべりの会。おかあさんたちのリフレッシュの場になってくれたらなあと思っています。
それにしても、2歳さんとおしゃべりするのはおもしろ〜い。

赤ちゃんと絵本を楽しむためのリストを紹介します!
『0歳・1歳の赤ちゃん絵本』
発行は、京都家庭文庫地域文庫連絡会。税抜きで324円ですよ。去年の11月にできました。
赤ちゃん絵本読書会を10年間つづけてきた成果です。ぜひご利用くださいね。

午後からは、学童保育のおはなし会。1年生から4年生まで。もう15年以上毎月行っているので、気心は知れています。こっそり秘密をささやいてく
れる女の子もいます。
昨日は、ちょっとガサガサしていましたね〜

わたし「うるさいなあ。なんであんたらがしゃべってんねん。わたしがしゃべるねんで!」
子ども―笑
わたし「ちゃんと口閉じ!チャック閉めて」
子ども「チャックなんかない」
わたし「ほな、縫うたろか!」

それでもお話が始まると、食い入るように聞きます。

おはなし「とらねこと和尚さま」 『日本の昔話4』小澤俊夫再話/福音館書店刊
おはなし「かきねの戸」 ババ・ヤガー語りの森≪外国のおはなし≫
おはなし「蛇の湯治」 『日本の昔話5』小澤俊夫再話/福音館書店刊
絵本『パンダ銭湯』tuperatupera作/絵本館刊
絵本『ほね・ホネ・がいこつ』スズキコージ絵/保育社刊
絵本『みかんのひみつ』ひさかたチャイルド刊

子ども相手やと話題が絶えません。        ヤン


2カ所行きました  byぽん

ぽんです。
今日は2カ所、お話会に行きました。
某中学校
昨年の6月からだいたい毎月お話会をしています。
ただし、お昼休みに10分程で、希望者のみ来てくれます。
場所は図書館です。
私は初めて行ったんですが・・・。結構来てくれましたよ。
プログラム
語り 「こそだてゆれい」  同名絵本 教育画劇
語り 「どうもとこうも」 『日本の昔話2 したきりすずめ』 福音館書店
語りの前にペアの方が、1冊、本の紹介をしました。
お話会をやるには、いろいろ物理的に厳しい環境なんですが、
遅れてでも、来てくれる子がいるのは嬉しいですね。
「こそだてゆうれい」はテキストに手を入れています。
(なんでこの出典?とは言わんといて下さいね。いろいろあっての、この出典です)
「どうもとこうも」は日常語です。
では、2カ所目
某小学校学童保育
1〜3年生、約30名
プログラム
語り 「十二のつきのおくりもの」 『おはなしのろうそく2』 
語り 「馬方やまんば」 『日本の昔話5 ねずみのすもう』
絵本 「あれこれたまご」  福音館書店
いや〜、学童はたいへんです。
何がって、まず部屋が広すぎる。その上、途中でバラバラと入ってくる(帰って
くる、かな)。
子どもたちも授業とは違う顔を見せてくれます。
それゆえ、子どもたちは、語り手に、より手厳しい反応をくれますね。
負けないぞ〜〜。おばちゃん達だって頑張ってるねん。
私の町ではインフルエンザ大流行です。
学級閉鎖も多数出ています。
学級閉鎖でお話会が中止なると、なかなか代わりの日程が取りづらいんですよね。
結果的に無しになってしまうことも、よくあります。
特に3学期はねぇ、期間も短いし・・・行事も多いし・・・。
しゃあないね。

今日は1年生です byぽん

ぽんです。
ヤンさんがたっぷりたっぶり書いてはりますね。
では、こそっと今日のお話会の報告。
某小学校1年生2クラス。
1クラス30〜35名
ここは、ろうそくをつけます。
《プログラム》
語り  「七わのからす」 『子どもに語るグリムの昔話③』
語り  「ついでにペロリ」 『おはなしのろうそく6』
絵本  「てぶくろ」    福音館書店
絵本  「あれこれたまご」  福音館書店
私は、「七わのからす」と「あれこれたまご」を担当
2クラスに入りました。
クラスの雰囲気の違いってありますねえ。
その違いに合わせるように、私もペアの方も語りかた、読みかたが変わりました。
「変えた」のではなく、自然に「変わった」んです。
語る速さ、間、フレーズの取り方、声の出し方、大きさ
すべて、微妙に変わっていたと思います。
やっぱりお話会って生き物。
私はそう思います。
2回として同じ事は出来ません。
その時、その場限りのものやと思います。
だから、時間芸術である音楽と同じなんだろうなあと思います。
来週の金曜日は小澤俊夫先生の「昔話の音楽的性質」、聞きに行きます。
楽しみ。
ぽん