ぽんです。
メリークリスマス。
我が家の近所の学校は昨日が終業式でした。
昨日で2学期も終わり。怒濤の12月でした。
12/22を持ちまして、今年のお話会も全て終わりました。
と言うわけで、今年最後のご報告。
★保育所
〇3才 ろうそくあり 30人ほど 30分ぐらい
お話「おだんごぱん」 同名絵本 福音館書店
絵本「ねずみくんのクリスマス」 ポプラ社
絵本「ぐりとぐらのおきゃくさま」 福音館書店
えっと、「ねずみくんのクリスマス」、選書ミス。失敗。
〇4才 ろうそくなし 30人ほど 30分ぐらい
ろうそくのうた
お話「にぎりめし、ころころ」『日本の昔話4さるかにかっせん」 福音館書店
絵本「てじな」 福音館書店
絵本「クリスマスって なあに」 講談社
ろうそくのうた
「にぎりめし、ころころ」は日常語。まあ、みんなしゃべるしゃべる。語ってる
んは私なんやけどな。
絵本「クリスマスって なあに」 これはディック・ブルーナー作の横長で、細
ながーい本。しっかりクリスマスの宗教的意味が書かれています。他の 所では
決して読まないんですが、ここはキリスト教系の保育所なので、園長先生の許可
を頂いた上で読みました。子ども達はクリスマス会で劇でしたそ うで、「○○
ちゃんは羊飼い」とか、「○○ちゃんは、博士」とか、いろいろ言っていました。
ただ、最後がちょっと気になる。キリスト生誕って25 日ってことになってます
よね。なのにこの本の最後に『イエスのうまれた12がつ24かを・・・』と書
いてあるのです。ええっー?ホントなん?どっ ちが正しいん?と言うわけでそ
こも園長先生に確認を取った上で読みました。
〇4才 ろうそくなし 30人ほど 30分ぐらい
ろうそくのうた
お話「こすずめのぼうけん」 同名絵本 福音館書店
絵本「てじな」 福音館書店
絵本「クリスマスのふしぎなはこ」 福音館書店
ろうそくのうた
ここは、次の日が保育所のクリスマス会。宗教とは関係のない保育所ですが、ク
リスマスムード一色。先生達も盛り上げています。次の日のクリスマス 会には
サンタさんが来るらしい。というわけで、子ども達のそのワクワクした気持ちに
添うように「クリスマスのふしぎなはこ」を選びました。
〇1年生 ろうそくあり 35人ぐらい 45分 2クラス
お話「三枚のお札」 『おはなしのろうそく5』
お話「ひな鳥とねこ」 『子どもに聞かせる世界の民話』 実業之日本社
絵本「中をそうぞうしてみよ」 福音館書店
絵本「モグのクリスマス」 あすなろ書房
一人で入りました。数年前までは年3回程度行ってたんですが、最近行く回数が
減ってしまいました。残念です。今年度もこれが始めてのお話会。ま あ、学校
にもいろいろご事情があるでしょうし、お話会ばっかりやってるわけにもいきま
せんしね。それは、わかるんですが・・・。
〇2年生 ろうそくあり 35人ぐらい 45分 3クラス
お話「かしこいモリー」 『おはなしのろうそく1』
お話「エパミナンダス」 『おはなしのろうそく1』
絵本「雪の上の動物園ーなぞのあしあとのまきー」 福音館書店
絵本「ゆうかんなアイリーン」 セーラー出版
「モリー」と絵本2冊を担当。私は久々に行った学校なんですが、めちゃくちゃ
よく聞いてくれ、反応もよく、とっても楽しくお話会が出来ました。
〇3年生 ろうそくあり 35名ぐらい 45分 2クラス
お話「十二のつきのおくりもの」 『おはなしのろうそく2』
お話「三枚のお札」 『おはなしのろうそく5』
絵本「サンタクロースってほんとうにいるの?」 福音館書店
絵本「どうするジョージ!」 BL出版
お話「かあかあ、もうもう」
ここは私ん家の校区なんです。なのに、1年に1回、それも3年生だけにしか行
けてません。悲しい。
ですが、子ども達は本当によく聞いてくれて、楽しんでくれました。「かあか
あ、もうもう」は自分たちで再話したお話。大阪府高石市に伝わっていた お話
の一つです。原話の出典は「宮本常一著作集別集1とろし」未来社刊。もとは昭
和の初めに当時小学校の先生をされていた宮本常一さんが綴り方教 室のために
子ども達に採話させてもの。そのことも含めて子ども達にわかりやすく説明した
上で語りました。1クラスはちょっと年齢のいった先生だっ たんですが、この
先生がいたく気に入ったご様子。大笑いしておられました。いやいや、子ども達
も大笑いでしたよ。このお話、今のところ3年生がベ ストみたいです。
〇4年生 ろうそくあり 35名ぐらい 45分
お話「赤鬼エティン」 『おはなしのろうそく15』
お話「あたしがテピンギー、この子がテピンギー、あたしたちがテピンギー」
『魔法のオレンジの木』 岩波書店
絵本「サンタクロースってほんとうにいるの?」 福音館書店
絵本「どうするジョージ」 BL出版
お話「かあかあ、もうもう」
一人で入りました。毎学期毎にお話会に行かせて頂いています。それもあって聞
き手がすばらしい。良い感じのお話会となりました。
〇5年生 ろうそくあり 35名ぐらい 45分
お話「ルンペルシュティルツヘン」 『語るためのグリム童話2白雪姫』小峰書店
お話「食わず女房」 『子どもに語る日本の昔話3』 こぐま社
絵本「サンタクロースってほんとうにいるの?」福音館書店
お話「あたしがテピンギー、この子がテピンギー、あたしたちがテピンギー」
『魔法のオレンジの木』 岩波書店
一人で入りました。上の4年生と同じ学校。ちょっとした手続き上のミスがあっ
て、こんなプログラムになってしまいました。でも・・・まあいっか。 よく聞
いてくれたし。結果オーライってことで。
〇図書館 ろうそくあり 子ども5名 大人2名 30分
お話「十二のつきのおくりもの」 『おはなしのろうそく2』
お話「かさじぞう」 同名絵本 福音館書店
絵本「サンタがきたらおこしてね」
クリスマスの本をいっぱい紹介
私は「十二のつき」と絵本の紹介を担当。人数が少なくて淋しいことは淋しかっ
たんですが・・・。でもね、嬉しいことが一つ。2年ほど前まで熱心に 毎週来
てくれてた男の子、大きくなって習い事があるとかで来れなくなってたんです
が、この日久々にお母さんと弟さんと3人で来てくれました。本当 に嬉しかっ
た。この日来ていた子ども達の年齢から考えると、「十二のつき」はどうかな
あ?って感じだったんですが、この男の子に聞いて貰いたく て、当初の予定通
り「十二のつき」を語りました。絵本は幼い子向きだったのにもかかわらず、こ
の子が一番よく聞いてくれた感じ。「すっげー」とか 「うわっ」とか言いなが
ら聞いてくれたんですよ。いやあ、この日担当で良かったー。
〇おまけ
4&5才 20名ほど 20分
お話「ひな鳥とねこ」 『子どもに聞かせる世界の民話』実業之日本社
絵本「どんぐりころちゃん」 鈴木出版
絵本「クリスマスのふしぎなはこ」 福音館書店
今年の4月末まで働いていた所に、お話会に行かせて貰いました。7ヶ月ぶりに
会う子ども達。懐かしいのは勿論ですが、それ以上に子ども達の成長に びっく
り。いやーみんな、よう聞けるようになって・・・。先生は本当に嬉しいよ−。
といわけで、今年が終わりました。
2学期は体調を崩すときが多くて、たくさんの仲間に助けて貰いました。仲間の
力を再確認した数ヶ月でした。仲間ってホントにありがたいですね。
そして、私も、誰かのそんな仲間になりたいと思いました。
さて、今年の1月より、私がやったお話会のプログラムを、すべて、ブログに
アップしてきました。
最初のうちは調子ようやってたんですが、後半、バテバテ。とうとう最後には
一ヶ月まとめて・・・なんてことにもなってしまいました。
この1年、何の苦情も頂かず、アップ出来たこと、本当に感謝しています。これ
も、ヤンさん、ジミーさんをはじめ、皆さんのおかげです。みなさんお 付き合
い下さりありがとうございました。
考えるところがありまして、プログラムのアップは、一旦これでお終いにしたい
と思います。
えっと、でもね、ブログは引き続き書くんです。こんな面白い反応があってん、
とか、こんな嬉しいことがあってん、とか、大失敗とかね。
ですので、皆さん、引き続きご愛読下さいね。
では。 byぽん