月別アーカイブ: 2017年3月

カルミナ・ブラーナ ♫

オーフォルトゥナ~
ヴェル・・むにゃむにゃ

メロディーはむずかしくないし、きれいだし、ここちよいのですよ。
けど、この呪文はどうやって覚えるねん!?

お話はね、意味のある言葉のつながりだから、覚えられますよ。
けど、これって、何語?
といってもわたし日本語しか分からんけど。

毎日毎晩、寝てても歌えるように・・ってどこかで聞いたことあるなあ(笑)

今年の夏のコンサートに向けて頑張っています。
みなさん、聴きに来てくださいね~

大編成のオーケストラに、200人以上の合唱団、少年合唱団も共演です。
感動まちがいなし。

♪♪♪

7月9日(日)14:00
京都コンサートホール(大ホール)
指揮:高関健
京都市交響楽団
合唱:京都ミューズ・カルミナ・ブラーナ合唱団2017
少年合唱:京都市少年合唱団
独唱:ソプラノ幸田浩子、テノール二塚直紀、バリトン大沼徹

気になるお値段は
S關6000円、A席5500円、B席5000円
団員から買えば各500円引きですよ~

♪♪♪

ミキクヴォクヴェニ~テリ~ス
ヌンクペルルドゥム
ドルスムヌドゥム

わあ~ん、たすけてえ~

今日は何の日? 🙌

今日は、さくらの日。日本さくらの会というところが決めたんだそうです。
うちの歳時記カレンダーをみると、25日の土曜日が七十二候のうちの「桜始開」。
「さくらはじめてひらく」と読んで、桜が開き始めるころをいうんだって。
このところ関西地方は寒くって、桜が待たれます🌸

今日から絵本週間が始まります。📚 
アンデルセンのお誕生日が4月2日でね、その前後2週間が絵本週間。
これは、全国学校図書館協議会が決めたそうです。
図書館に行って、新しい絵本に出会いましょう。

そして、今日はね、今日はね~
なんで今日は何の日?って聞いてると思う?

ホームページをリニューアルしてちょうど一年目なんですよ🙌
あっというまでしたね~
毎週更新するはずだったのに、先先週一回休んでしまった。ぐやじい。
まだまだ紹介したい昔話がわんさかあるからね、懲りずに読んでやってくださいませ。

閲覧してくださった人は、延べ15,616人です。
ありがとうございました。
これからもよろしくお願いいたします。

3月 日常語入門講座、最終回!!

こんにちは、もっちです。

日常語入門講座にお邪魔してきました。
最終回では、それぞれ受講者のみなさんが作られた日常語のテキストを覚えてきて語られました。
なかには初めてストーリーテリングをするのだと仰った方もおられましたが、みなさん素晴らしい仕上がり✰
日常語で聞くおはなしはやっぱりいいですねぇ。(ボキャブラリーが少なくてすみません)

語りは、6話
「どうもとこうも」
「だんだん飲み」
「和尚おかわり」がお二方
「竜宮童子」
「とうふとこんにゃく」
すべて『日本の昔話➀~➄』(おざわとしお再話 福音館書店)からの出典です。

おはなし会が終わると、日常語講座のように討論会に突入です。
入門講座とは思えない濃い内容のアドバイスをうけたり、日常語にテキストを直した時の工夫などそれぞれ語っておられました。
日常語にテキストを直すのは初めてでも、語り手さんや、再話の勉強など長年されている方ばかりですので、聴いているだけで勉強になりました。
同じ話を選んでいても、同じ地域に生まれていても、ひとりひとり日常語は違う。
ひとりひとり語り口も違う、同じテキストにはならないし、そこが面白いところですね。

日常語入門講座の受講生のみなさん、お疲れさまでした。願わくば、せっかく作ったテキストを語ってくださいね。
そして、もうちょっと勉強したいなと思われたら、日常語講座へのご参加お待ちしています。

3月 日常語の語り勉強会

3月7日に日常語の語り勉強会がありましたので、報告させて頂きます。

気が付けば2週間がたっておりました。

知らぬ間にを開けてしまったようです・・・

大変遅くなり申し訳ありません<(_ _)>

 

今回は語り6話、テキスト2話でした。

 

語り

猫の嫁」(特別出演)『日本の昔話5』

染八ぎつね」『子どもと家庭のための奈良の民話三』京阪奈情報教育出版

洪水」『世界のメルヒェン図書館12』小澤俊夫編訳 ぎょうせい刊 村上郁再話

犬と笛」『子どもと家庭のための奈良の民話一』京阪奈情報教育出版

海のはて」『日本の昔話4』

木魂の嫁入り」『日本の昔話1』

 

テキスト

浦島太郎」『日本の昔話1』

サトリ」『日本の昔話5』

※『日本の昔話1~5』は おざわとしお再話 福音館書店 です。

 

今回もたくさんおはなしが聞けて楽しかったです。

いつも思いますが、日常語の語りはほんとにほっこりして楽しいです。

人の声っていいなぁ~って思います。

心地いいなぁ~って。

トップバッターは特別出演の方です。緊張されたことと思いますが、優しいお声でとても聞きやすいおはなしでした。

 

この日、出た話題は・・・

●語るたびに言葉が変わってしまう、というお悩みには、

言葉が安定するまで繰り返し練習あるのみで、練って練って、練って練って、もう、自分とのたたかいですよね~と、アドバイスがありました。

●「猫の嫁」・・・ごろごろー、ごろごろーと、ひき臼をひく音が聞こえました。

以前にも話題になりましたが、オノマトペは「副詞」です。
「副詞」は名詞以外を修飾する言葉です。「副詞」は修飾する言葉の直前におくと場面を想像するのに、とても分かりやすくなります。ですが今回は猫の話です。猫の話で「ごろごろー」と言えば、猫が鳴いている場面を想像してしまいます。「・・・と、ひき臼をひく音が聞こえました」と言われて、あ、猫じゃなくてひき臼の音だったのね、とイメージを瞬時にしなおさなくちゃあなりません。

ですのでここは順序を入れ替えて「ひき臼をまわす音が、ごろごろー、ごろごろーと・・」に。

私は以前にヤンさんから

「子ども(聞き手)に負担をかけさせてはいけませんよ。一度イメージしたものを壊して、新たにイメージしなおすのは、とても負担になりますよね」とお聞きして「ほんとにその通りだわ!」といたく感銘を受けたのです。ヤンさんはいつでも「子ども(聞き手)」の味方なのです。

いやぁ、日常語の報告が、私の作文みたいになってしまった・・・

ちょっと戻ります。

●主人公のやさしさなどの性格は、言葉であらわすのではなく、行動であらわす。

語法ですねぇ~

●テキストをきちんと覚えてから語る。そうすれば、スピード・間などを自在に操れるので、聞き手の要求に応えられ、聞き手に伝わりやすい。聞きやすい。結果それが、その人オリジナルの語りになる。

→テキストをしっかり覚えることは、たいへん重要ということですね。

●日常語の語りのテキストと格闘していると、自分の普段の話し言葉がなんだかよく分からなくなってきます。

→がんばって話数をふやしましょう。すると自分の好きな言葉や言い回し、自分がよく使う言葉や言い方やくせがだんだん自分でわかってきます。

 

今回もいろいろアドバイス頂き、たいへん勉強になりました。

日常語の語りは、自分(の言葉)とのたたかいでもあるし、自分の言葉だからこそ、

何を?どう?伝えたいのか?と考える時間にもなります。自分と向き合う時間にもなります。

あ、共通語の語りでもおなじですか。そうですよね。そうでした。

 

 

年度末のばたばたに加え、新年度の準備も始まり、加齢による疲れやすさ、目のかすみ、うっかり・ぼんやり(この辺りは加齢は関係なし)おまけに花粉・・・

報告が遅くなってしまったことの言い訳です。たいへん失礼いたしました<(_ _)>

語りの森総会

みなさま、総会をやりますよ~

ババ・ヤガーでは日常語の語り勉強会、初級講座、中級講座、再話勉強会と四つ、通年で勉強会しています。その通常会員さんや単発の勉強会に来られる会員さんが、一堂に会するのが、総会です。
4月7日。こちら→
合唱もしますよ~
会員でないかたも、みなさまお誘いあわせの上、遊びに来てくださいね。
むりやり勧誘とかはないので、気楽にどうぞ。
あめちゃんとかあります(え?ジミー、そんなん予定にないって?)

抽選で語りに当たった人、秘密基地に順番を載せていますので、確認しておいてくださいね。

あ、そうそう、秘密基地っていうのは、べつになんか特別のことが書いてあるのではなくって、通常会員さんの連絡事項を載せてるだけです。でもなんかわくわくするでしょ。
秘密基地の来年度の通年の勉強会の予定を更新しました。
語りの森手帳に間違ってシールを貼ってしまったあなた、はりなおしておいてくださいね