月別アーカイブ: 2018年8月

夏も終盤!?

この時期、空の高いところで、夏と秋が出会ってるんですよ。
そう思うだけで心が癒されますね。
はよ、すずしくなれ~

きのう、畑の草抜きをした。
黙々と。
10坪の畑の半分がぴかぴかになった。
やっと雨が降ったので土が柔らかかった。
夢中で草を抜きながら、ああ、わたし殺生してるなあとしみじみ思った。
けど、快感\(^o^)/
にらの花をつんで帰って花瓶にさして台所の窓ぎわに置いた。
純白の花は清涼感いっぱい。
けさ見たら、花の中にハナアブがもぐりこんでいた。
「外に行く?」ってきいたら、「行く」っていったから、そっと掌にのせて放してやった。
嬉しそうに飛んでいった。
ところで、家の中で蚊に刺されたらいつまでもかゆいけど、畑の蚊は根性なしなのはなぜ?

みなさん、夏はどう過ごされましたか?
わたしは、あつくてお話覚えられへんし、レクイエムは覚えんならんし、やけくそで再話に没頭していました。
8月、日本の話6話、外国の話10話。
昔話集3、いつでもOKよ。
おっと、かぶさんジミーさんあわてるんでねい👹
さきにノート式おはなし講座を完成させなくては~

さてそろそろ体重を減らさなくては。
水ぶくれやねん😿
熱中症対策のせいで肥満になったあ(ちがうやろ)

8月のおはなし中級クラス

こんにちは、ジミーです。
今週の火曜日に中級クラスの勉強会があり、はじめて参加させてもらいました。
急におじゃま虫(見学)させていただきましたが、ありがとうございました。
では、報告させていただきます(*^-^*)

「ねこ先生ととらのおでし」 『白いりゅう黒いりゅう』岩波書店
「黄金の鳥」 『語るためのグリム童話3』小峰書店
「三人兄弟」 『グリムのむかしばなしⅡ』のら書店
「三枚のお札」 『語りの森昔話集2ねむりねっこ』語りの森
ヤンさんの語り
「はんてんをなくしたヒョウ」 『大きいゾウと小さいゾウ』大日本図書

どのおはなしもそれぞれ楽しく聞かせていただき、見学者の気楽さで申し訳ない気持ちですがほんとによい時間を過ごさせていただきました。
今回の勉強会では、ヤンさんが「三人兄弟」のテキスト比較をしてくださり、それがいい勉強になりました。
「三人兄弟」はグリム童話です。
グリム童話は、1版から7版まで版がありますが、「三人兄弟」は1版から入っています。
(途中から入っている話もあります。)
版が進むにつれて、グリムさんが手を加えている話がありますので、読み比べてみる場合は1版・2版・7版を比較します。
「三人兄弟」は、2版と7版で変化はほぼないということがこの日の説明で分かりました。
ところで、中級クラスで語られた「三人兄弟」は、グリム童話を〝ワンダ・ガアグ編/絵 松岡享子/訳〟で出版された本をテキストにされました。
ヤンさんは資料として『語るためのグリム童話』(小峰書店)のテキストを用意されました。
みんなで、ふたつの「三人兄弟」のテキストを読み比べるという作業をしました。
それによって、面白いことが分かりました。
ワンダ・ガアグさんのテキストは、亡くなった父親から受け継ぐ家に対する愛着の描写が多く、いかに三人兄弟が家を大切に思っているかがテーマで、グリムさんのほうは家ではなくて兄弟愛をテーマにしている、と同じ話なのにテーマが違うように読めるのです。
わざわざ、ふたつを並べてみて初めて分かるのって、驚きでした。
でも、テーマって大事だと思うんです。
脈々と語り継がれてきた昔話のテーマが、同じ話なのによく読むと違うというのは、「…………、、、ええ!!」っていう気持ちでした。
再話を勉強中なのですが、再話では昔話に対して伝承された形に最高の敬意をはらいながら文章を整えていきます。
だから、今回の比較はほんとに驚きました。
おはなしを覚えるときに、複数のテキストを比べてみるといろいろ違うかもしれませんね。
それと類話も比較できたら「なお、よし!」です。
「三人兄弟」はATU654ですから、この番号と同じ話を見つけて読むこともいい比較になるし、おはなし選びのいい方法ですね。
類話の中に、思わぬ掘り出し物があることも( ´艸`)
どんな話に出会えるかと考えると楽しいのですが、なかなか時間がないのが悩みです。

なお、グリムさん・ガアグさん、と書きましたが、このおふたりに呼び捨てはどうかと思ったからで、別に知り合いではありません。(分かってる!)
ヤンさんは、知ってます。(もういい!!)

老化ですか?🌹

あるとき
夫(自分の腕をながめて)「いろんな模様がついてるなあ」
わたし「それ、シミやん」
夫「いや、模様や」
わたし「それ、シミっていうねん」
夫「ほら、血管に沿って点滴の跡が模様になってる」
わたし「シミや。若かったら跡は残らへん」

またあるとき
わたし「🎵で~んしゃは走る~よ🎵」
夫「🎵せ~んろは続く~よ🎵 とちがうか?」
わたし「・・・そやな😿」

zzz😪

ここだけの話
(って、どこや?)
わたしは夏にめっちゃ弱い。
(それがどうした?)
鬱のどん底を低迷している。
(それは難儀や)

が、一昨日からちょこっと秋風が吹き始めた~~~
(は~あ、よいよい~🎵)

ずっと眠れない日が続いていたのに、涼しくなったら
朝😪
朝ごはんの後😪
お昼ご飯の後😪
とうとう、晩ごはん食べながら絶景のテレビ見ながら😪

あかん、まだ夏はおわってない。
まだまだ暑い日があるはずや、油断したらえらい目にあうで。

残暑お見舞い申し上げます。

ババ・ヤガー、ミニ遠足🎨

珍しく最低気温が25度を下回った今日。
初秋を思わせる(って、もう立秋は過ぎてるんだけどね)さわやかな風に吹かれて伊丹市立美術館に行ってきました。
レオ・レオニ展。

やっぱり原画はいいですね。
登場者が立体的に立ちあがって来るし、絵画のリズム感がとてもよく伝わってきます。

2年生が『スイミー』を習うので、毎年子どもたちにレオ・レオニを30冊ばかり紹介するのですが、絵本では、貼り絵の部分、版画の部分、描いている部分を意識することはありません。
でも、原画では、それぞれの特性がよくわかります。
それが楽しい。
テーマは哲学的、社会的なんだけど、作者は楽しんで作成しているように感じます。
で、ああ、わたしも描きたい、貼りたい、はんこ押したいって思ってしまいました(笑)

会場のあちこちにお遊びがあってそれもおもしろかったです。
夏休みなので子どもがよろこぶ企画になっているんですね。
『はまべにはいしがいっぱい』の石の顔が瞬きしたり微笑んだり眠ったり。
『あいうえおのき』の葉っぱが動いて文章になったり。

レオ・レオニ展って、いつもミュージアムショップが充実してるのね。
ババたち、ここでいちばん時間を使ったかも(笑)

帰りには白雪の酒蔵レストランで遅い昼食。
酒蔵を改造してあるので、めっちゃ雰囲気あり。お勧めです。
教えてくださったMさん、ありがと~

レオ・レオニ展は9月24日まで。