ローカル列車の旅🚃その2

京都府南部は、今日からいきなり秋になりましたo(*^@^*)o

さてさて、片手にシュッシュ、片手に杖を持ち、〇キソニンを飲んで貼って、旅に出た。その二日目。

松江の宿から、ローカル列車一畑電車(いちばたでんしゃ)で出雲大社へ。
一畑電車、通称ばたでん。
松江しんじ湖温泉から、川跡(かわと)で乗り換えて、出雲大社前まで約1時間。
2両編成の列車で、宍道湖の北岸を走る。
さて乗ろうとすると、少々お待ちくださいということで、地元の幼稚園児が先に乗り込んだ。遠足やね。
子どもたちは1両目。
2両目に乗ってふと見たら、1両目は、座席がぜんぶ宍道湖のほうを向いてるではないか!ちょっとしたテーブルもついていて、座面もふかふか。
2両目はよくあるふつうの車両ね。
思わず感心した。子ども優先!子どもを大事にしてるんやなあ。

子どもたちは、何駅目かで下りて行ったので、途中でうきうきと1両目に移動した。
宍道湖の景色はすてきでした。けど、窓は汚れてるし、曇ってたので、写真は撮らず、紹介できなくて残念。

じつは出雲大社は初めてなのよ。
出雲の神様が出てくる昔話、けっこう好きなんだけどね。例えば「ねずみの聞き耳ずきん⇒こちら」とか。
で、ばたでんの大社前駅から大社までは、歩いて10分ほど。ただし、大社自体が広いので、末社も含めて参拝すると、1時間以上かかる。
しっかりお参りして、縁結びのお守りをいただいた。

境内の雰囲気は奈良の春日大社とよく似ていたけれど、お社は、でーんと大きくて、圧倒された。
出雲大社の御祭神は、そう、大国主命。大黒様です。
『古事記』にて紹介しよう。「いなばのしろうさぎ⇒こちら」

出雲大社の東隣に島根県立古代出雲歴史博物館があって、見ごたえがあった。
エントランスには、ふっる~い柱の根元が三つ。かつての大社を支えていた柱が、遺跡発掘で発見されたとのこと。直径3メートルの杉の柱だって!
木造だから雨風て痛んだ箇所の修理とか屋根の吹き替えとか、メンテナンスが必要なんやね。それで、神様に引っ越しをしてもらってリフォームする。その引っ越しを遷宮っていう。
発掘されたのは鎌倉時代のお社の跡だそうです。

お昼は、博物館のレストランで、まるランチなるものをいただきました。
ハンバーグランチね。ドリンクセットが1100円と、お手頃。
ほんとは、出雲そばか、出雲ぜんざいにしようと思ってたんだけど、お店選びがめんどくてね。
でも、ここにして正解だった~

そののち、山陰本線に乗車。
宍道湖の南の岸を通って、米子→根雨。
半日で宍道湖を一周したわけね。

宿の送迎バスで、蒜山高原へ。
ここで3泊。
コロナを忘れて、というわけにはいかないが、命の洗濯です。

 


松江しんじ湖温泉駅の足湯のお地蔵さま


ばたでんの新車両。左に見えてるのが古い車両。


園児が座ってる1両目。(通路に座ってるのは先生)
みんな左向いて座っている。


出雲大社の勢溜の大鳥居


本殿


本殿を横から。


いなばのしろうさぎ(^///^)

 

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です