ぽんです。
暖かくなったり、寒くなったり。
エルニューニョのピークが終わって、これからラニーニョに向かうんですって。
今日テレビで言ってました。
詳しいことは、わかりませんが、暖冬→荒れた春→猛暑らしいです。
そろそろ、花粉も・・・。
心安らかには暮らせません。
さて、先週の金曜日は日常語勉強会でした。
テキスト
「あずきとぎの化けもん」
語り
「にせ八卦」
「笠地蔵」
「くじら大王」
今月はこの五話。
いつも、語りはお話会の形式でやっています。
それぞれの個性もあって、面白いお話会でした。
出典は「あずきとぎの化けもん」「にせ八卦」「笠地蔵」が福音館書店の『日本
の昔話①〜⑤』小澤俊夫/再話
「くじら大王」が『子どもと家庭のための奈良の民話二』村上郁/再話 京阪奈
情報教育出版刊
この「くじら大王」がとっても変わったお話。
だいたいのっけから「むかし、南極の海に、くじら大王がすんでたんやて」
(『子ども家庭のための奈良の民話二』「くじら大王」より)で始まるんで す
よ。こんなお話聞いたことあります?私は初めて。ええっー!?って。びっく
り・ぽん。
このお話、出典の本の中では《柳生の市窪ざる》として、三話載ってるうちの一
話。ヤンさんによると、再話した当時、ヤンさんも変わったお話やなあ と思っ
て依頼者の某大学のせんせーにお尋ねしたところ、「市窪ざるのお話は沢山ある
よ」とのことだったので、他の類話を探したおされたとか。で も、この某先生
に見せて頂いたもの以外からは、一話の類話も見つからなかったんですって。
あっ、今紹介した本は再話者の日常語で書かれていますけど、一応《日常語勉強
会》ですので、これを今月語られた方は、共通語で書かれたものから、 ご自分の
日常語にされています。
今年度も日常語勉強会も、残すところ、あと一回となりました。
来年度からは日程を変えて、偶数月の第1火曜日にすることになっています。
では。 byぽん
「勉強会」カテゴリーアーカイブ
第3回再話勉強会
ぽんです。
お久しぶりです。ドタバタドタバタと毎日暮らしております。
今、外は大雨。久しぶりのどしゃぶりです。
雨は嫌いなんですけどね、たまには雨もふらなきゃね。
昨日は第3回再話勉強会でした。
第1回の再話勉強会が昨年の4/23。もう、かれこれ10ヶ月がたってしまい
ました。
昨年の10/9が第2回再話勉強会。
やっと3回目にして、勉強会の体裁が整ってきたように思います。
今回やったことは2つ。
1つ目。前回再話してきてヤンさんに見ていただき、みんなで検討し合ったお話
を語って貰い、実際に耳で聞いて確認する。
2つ目。新しいお話を再話してくる。
1つ目。耳で聞いて確認したお話(語り)
〇「だんまりくらべ」 (原題「だんまりくらべ」、出典『貴志の谷昔話集』)
〇「きつねに化かされた若者」 (原題「きつねに化かされた若い衆」、出典
『新装日本の民話6東海・北陸』)
〇「かめの恩返し」 (原題「ぐうずの恩返し」、出典『新装日本の民話11九州
(1)』)
〇「こんな顔」 (原題{こんな顔」、出典『日本の昔話13 紀伊半島の昔話』)
〇「馬盗人」 (原題「源頼信朝臣男頼義射殺馬盗人語第十二」、出典『今昔物
語集』)
2つ目。今回再話してきたお話
〇「はしごそうめん」 (原題「梯子素麺」 出典『丹後伊根の昔話』)
〇「味噌とくそ」 (原題「納豆汁と糞」 出典『丹後伊根の昔話』)
〇「そんなことない」 (原題「そんなことない」 出典『日本の昔話13 紀伊
半島の昔話』)
〇「寝とって食われる」 (原題「寝とって食われる」 出典『日本の昔話13
紀伊半島の昔話』)
〇「毒きのこ」 (原題「金峰山別当食毒茸不酔語第十八」 出典『今昔物語集』)
〇「久米の仙人」 (原題「久米仙人、始造久米寺語第二十四」 出典『今昔物
語集』)
ねえ、バラエティにとんでるでしょ。落語になってるお話から今昔まで。
古文に全く素養のない私にとって今昔は???まるでうん十年前の古文の授業の
ようでした。古語辞典持ってくれば良かった・・・、と密かに後悔。
これをスラスラ読めるなんて、ホントに尊敬しちゃいます。
今回、再話してもらって、「へえ、今昔物語ってこんなにおもしろいんやあ」と
始めて認識しました。
再話勉強会のメンバーはみなさん語っておられる方ばっかり。ですので、基本的
に再話してきたお話は「人に語る」ことを目的にしています。
実際に聞き手を前に語ってみると、また違ったものが見えてくるかも・・・。
「再話は、語る事によって何度も検討するんよ。これですっかり完成では ない
よ」とはヤン先生のお言葉。本当にそうだと思います。まだまだ、再話経験の少
ない私ですが、それでも、自分(自分たち)で再話したお話を語る 度にどこかし
ら「こうした方が良いのでは」と思うところが出てきます。
再話勉強会の皆さん。再話したお話。どんどん語っていきましょうね。
次回は7月。
今回それぞれが再話してきた6話は、次回”耳で聞いて確認”となります。つま
り、『語り』
そして、また、それぞれが新しく1話ずつ再話してきます。
これからが、楽しみだにゃあ。 byぽん
日常語の語り入門講座
寒いですね。みなさまお変わりございませんか?
インフルエンザと花粉症のはさみうちの季節です。
きょうは、日常語による語り入門講座の第2回目でした。
受講者8人が、自分の選んだ昔話のテキストを持ち寄りました。
福音館の『日本の昔話』全五巻から、1話を自分の日常語に書きかえたテキストを作ってくるという宿題。その発表です。
それをさらに検討して自分のテキストを作る、という勉強をしました。
みなさん優秀〜〜
宿題を発表するとき、どなたもみな、ちょっと恥ずかしそうで、でもとてもうれしそうなのが印象的でした。
自分は普段どんな言葉で話しているだろうと、考えに考えて作ったテキスト。
その人以外に正解はわからない。そのテキストはその人だけのものです。
私たち語り手は、常に常に「ことば」と格闘しないといけないと思います。
そして、「ことば」は生き物であることを忘れてはならないと思うのです。
文芸作品は、作者が言葉と格闘してそれを作品として定着させたものですね。
それを朗読するとき、一言一句をおろそかにしてはいけない。
昔話は、語り手が言葉と格闘するのだと思います。
今回気づいたことは、ほぼ共通語を日常語として生活している人がテキストを作るときの注意点です。
原典は書籍ですから、文字で読んでわかるように、また、文字で読んで楽しいように書かれています。文語ほどきつくないけれど、それは書き言葉で す。
ところが、共通語で生活していても、書き言葉でしゃべっているわけではありませんよね。話し言葉でしゃべっています。あたりまえですー笑。
つまり、書き言葉を自然な話し言葉に直す、すると、その人らしいテキストが生まれる、ということです。
人の数だけ語りがある。
おもしろいですね。
第3回は、発表です。
みなさん、覚えて語りこむ段階でまたテキストに手を入れることになると思います。
がんばれ〜
発表会、たのしみです。
ヤン
1月日常語勉強会
ぽんです。
昨夜から、久々の雨ですね。
雨は嫌いなんですけど、さすがにこれだけ乾燥していると、雨も嬉しくなります。
明日からはとっっても寒いとか。エルニーニョ現象も収まりつつあるってこと
で、これからが冬本番かもしれません。
さて、先週の金曜日、今年初めての日常語勉強会がありました。
テキスト
「ももたろう」
「猿地蔵」
「にせ八卦」
語り
「風の神と子ども」
「てんとうさま金のくさり」
「大工と鬼六」
「ペナンペと子犬」
「貧乏神」
今回も盛りだくさん。様々なお話があって、とても面白かったです。
語りの方も、以前にテキストをされてから語られたお話有り、テキストを飛ばし
て始めて語られるお話有りで、本当に盛りだくさん。
この勉強会を始めた頃の事を思うと、きゃーーって感じです。
さあ、3学期です。短い時間にお話会がいっぱい。短期決戦の学期ですね。
今回、持って来られたお話も、3学期にきっと活躍してくれることでしょう。
あっと、今月のお話の出典はすべて『日本の昔話一〜五』小澤俊夫/再話 福音
館書店刊でした。
by ぽん
1月 中級講座
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
さっそく、お勉強が始まりました。
今年最初の中級講座は、以下のメニューでございました(^O^)/
☆「水晶の玉」(グリム童話)
語りと追加レポートの説明
☆語法の勉強
小沢俊夫著 中央公論社
『世界の民話 ひとと動物との婚姻譚』 第三章 昔話の語り口の秘密
☆おまけの再話のお勉強「太陽の東月の西」
「水晶の玉」は、ジミーでした。
12月21日に小学校のお話会が終わってから、この日に照準を当ててレポートと語
りの練習をしていました。
しかし、余裕もって予定をしていたにもかかわらず、今週は必死の追い込み(ToT)
またか(-_-;)
なんでいつも、と、じっと手を見る…
見てる場合じゃない!
やれ!
もう一話、語りがあるはずだったんですが諸事情で次回になり、語法の勉強にな
りました。
そして、お昼ご飯をはさんで、「太陽の東月の西」の再話。
これも、ジミー担当です。
中級メンバーのみなさん、申し訳ない
今日は、“ジミーデー”でした。
お付き合いくださりありがとうございました。
もちろんジミーにとってはとても勉強になりましたし、そしてとっても楽しかった。
みなさんはどうだったかな?