月別アーカイブ: 2019年9月

絵本講座 安野光雅 🍎

半年に一度の予定で行われる「絵本の会」さん主催の勉強会がありました。
講師はヤンさんです。
今回取り上げられた作家は、安野光雅さんです。
安野光雅さんは、1926年生まれの今年93歳、現役作家です。
今まで取り上げられた作家さんの時と同様に、なんにも知らないわたしはまずこのことでびっくりしました(+o+)
年譜をもとに安野さんがどういう経緯で作家という仕事に就かれたのかを読んでいきました。
安野光雅さんは、大正15年生まれで終戦の時に19才ですから、幼いときに、世の中は戦争色がだんだん濃くなっていき、ついには戦争突入、そして終戦という中で生きてこられたと分かりました。
しかし、安野少年はいわゆる軍国少年ではなかったそうです。
戦後は学校の先生になり、同時に本の装丁の仕事もするようになりました。
昭和28年には教育テレビの制作にかかわり、NHKの美術番組に初出演と年譜にありました。
戦後は、小学校の先生、本の装丁・絵描き、テレビ創成期のスタッフ・出演と、精力的だったんですね~
その後、絵描きとしての仕事が多くなり教師を辞めて独立されますが、ご自分の絵本を初めて出版されたのは昭和44年、42歳の時でした。
『ふしぎなえ』福音館書店 です。
その後、毎年たくさんの本が出ています。
わたしはごく少ししか安野光雅さんの絵本を知らず、この勉強会で取り上げたり、ヤンさんが読んでくれた絵本を見て、ほんとにいまさらながらですが、なんときれいな絵だろうと思いました。
『ふしぎなえ』『さかさま』などの福音館書店の「かがくのとも」シリーズ、数々の賞を受賞した『ABCの本』『あいうえおの本』(福音館書店)、『おおきなもののすきなおおさま』(講談社)、『旅の絵本』シリーズ(福音館書店)、どれも、とってもきれいで引き込まれました。

帰りに、図書館で『おおきなもののすきなおおさま』を書庫から出してもらって見ました。
そしたら、大型絵本でした!
だから、読んでもらったときに見た、ちっちゃなリンゴや、王さまの抜けた歯が(当然やけど)よく見えました!
大型絵本、とっても良かったですよ(*^_^*)

勉強会で教えてもらった、安野光雅美術館、調べてみました。
出身地の島根県津和野町にあります。
行きたいけど、おいそれとは行けませんね_| ̄|○
でも、ホームページを見たらますます行きたくなりますよ!
リンク集の中に、〝安野光雅 未公認サイト〟というのがあります(笑)
でも、安野光雅ファンの熱意が並々ならぬ勢いで感じられます。
相互リンクですし、これは事実上公認されているということですよね。
でも、はっきりと〝未公認〟となっているのが、何とも、安野光雅さんと、そのワールドに魅了されているファンのかたの面白いところなんでしょうか?(笑)
ホームページはこちらです → http://www.town.tsuwano.lg.jp/anbi/anbi.html

でも、京丹後市にもあるんですね、美術館が!
森の中の家 安野光雅館
ホームページはこちらです → https://mori.wakuden.kyoto/category/morihouse/
これはですね、京丹後市久美浜町に和久傳が〝和久傳の森〟という美術館&レストランを作ったんですね。
和久傳というのは、きっと超有名な料亭なんでしょうね。
高級ホテルに出店があるような、高級な感じがします。
当然、一回も行ったことはありませんが(笑)
建物は安藤忠雄さんです。
安藤忠雄さん、大阪だけでなく、京丹後でも、こんないい仕事をなさってたんですね。
安野光雅さんの絵は、もちろん津和野よりはかなり規模は小さくなるでしょうが、美術館とランチですよ!!
調べたら、車なら2時間と少しで行けます。
ヘーッヘッヘェ~~
笑が止まりませんねえ~
でも、わたしは雪道が走れないので、これからしばらくは無理…_| ̄|○
電車だと、倍以上時間がかかります。
せっかく見つけたけど、こちらもすぐには行けないようですが、条件が許すかたはどうぞ行っちゃってください!
わたしは、しばらくは図書館の本を借りることにいたします。
ヤンさん、今回も楽しく、ためになる講座、どうもありがとうございました。
(*‘ω‘ *)<(_ _)>(^o^)/

9月のおはなし会🎑

ようやく秋の気配が感じられるきょうこのごろ。
子どもたちは、運動会に向けてがんばっています。
ほな、いってみよ~

9月9日(月)
幼稚園5歳児 一クラスずつ2回
ろうそくぱっ
おはなし「ものをいうたまご」語りの森HP/村上再話
ろうそくぱっ
幼稚園でやっと本格的なお話をしました。ここから卒園に向けて、しっかりした話をじっくり聞いてもらえるようにしたいと思っています。それでも、「ものをいうたまご」は冒険でした。
ひとつのクラスでは、「おしまい」といったとたん、担任の先生が「すっごい集中!」とさけばれました。
そうよ、子どもたちがいるのに(笑) 子どもたち、うれしそうでした。
あの不思議な世界を子どもたちといっしょに旅できて、わたしも楽しかった!
つぎの語りの森昔話集は、幼い子向けの話ばかりを載せる予定でね、「ものをいうたまご」はどうしようかと迷ってたんだけど、大丈夫、自信を持って載せます。

9月11日(水)
学童保育 2年女子+3年
おはなし「ハヴローシェチカ」『語りの森昔話集ねむりねっこ』村上再話/語りの森
おはなし「こぶたのリコション」村上再話
放課後の子どもたちは、弾けているか疲れはてているかどちらかです。
残暑厳しき運動会前、しかも急な雷雨で学校待機で遅く帰ってきた子どもたち、さあ、どっちだ???
ほぼ初めてといっていいくらいひさしぶりに依頼のあった所なので、初対面の子どもたちです。
ただ、この子たちは学校で日常的におはなしを聞いているので、聞き慣れてはいる。そのことに望みを託して(笑)、行きました。
はじけてました(笑)
わたしがここで語るのは今回限りかもしれないので、一期一会、これだけ聞いてくれればよしと、「ハヴローシェチカ」を持って行きました。
息を飲んだりため息をついたり。特に女の子。
男の子も、初めはチョケていた子も、やがてあらぬ世界を見つめていました。
集中したので疲れてしまって、絵本にしようかとも思ったんですが、お話がいいと子どもたちがいうので、かる~く「リコション」をやりました。いや、かる~くといっても、聞き手にとってであって、語り手にはけっこうバイタリティの要る話です。
来週、ライブで紹介しますので聴いてくださいね。→≪外国の昔話≫

9月13日(金)
学童保育1年生
おはなし「はんてんをなくしたヒョウ」『おおきいゾウと小さいゾウ』アニタ・ヒューエット/大日本図書(仲間)
おはなし「うりひめのはなし」『おはなしのろうそく』東京子ども図書館(日常語で)
おはなし「ギーギードア」『おはなしはたのしい』たなかやすこ
今回が3回目でしたが、夏を乗りこえて、成長していました。絵本なしのお話三つで、ちゃんと聞けましたよ。
が、しかし、ガクドウです(笑)
え? そう、元気いっぱい!
「うりひめ」を始めると、「聞いたあ~」って子が続出。
いや、そんなはずはないと、語りながら、頭のすみで前二回のプログラムを確認(笑)
「知ってる~」には動じないのだが、「聞いたあ~」には、ミスったかとうろたえた。
確認を終えた頃合いであまのじゃく登場。あとは、あまvsうりの緊張感の中をひた走りました。
「ギーギードア」できゃあきゃあたのしんで、おしまい!
わたし「そしてトミーは」
子ども「わあ~っ」
わたし「と、さけびました」
ちゃんちゃん。
次回からは、本格的な話をひとつは持って行こうと思います。

9月のがらがらどん

まだまだ暑いですが、みなさんお元気ですか?
久しぶりのがらがらどんの報告です(^^♪

「「笑」という字」 『子どもと家庭のための奈良の民話三』奈良の民話を語りつぐ会
「かえるの王さま」 『語るためのグリム童話1』小峰書店
「七色の小馬」 『語りの森昔話集3しんぺいとうざ』語りの森
「ブレーメンの町楽隊」村上郁再話
「世界でいちばんやかましい音」 『おはなしのろうそく10』東京子ども図書館
「寝太郎」 『日本の昔話1』福音館書店
「ハブローシェチカ」 『語りの森昔話集2ねむりねっこ』語りの森
新刊絵本の紹介

今回も楽しいお話会でした。
聞きに来たのに、どうぞどうぞ、ぜひぜひと勧められて、語るつもりはなかったのに語りましたというかたもおられました。
ですが、あなたは正解です(笑)
ここでは、練習、楽しみ、お試しなど、いろんな語りをいろんな気持ちで語っていい場所です。
お勉強の要素もあり、気楽なお茶会の要素もありなので、気持ちを張り詰めることなく誰でも来ていただける場所です。
今回は、今開催中の「おはなし入門講座」を受講しておられるかたが3人も来てくださいました。
語りを聞いてみて、そしておはなしを勉強しだして、「ああ、おはなしは楽しい。はやく覚えたい」と思っていただけたらとっても嬉しいです。
敷居の低い集まりですから、みなさんどんどんおいで下さいね。
お待ちしております(*^_^*)

児童文学を読む会

先週金曜日、児童文学を読む会がありました。
『児童文学論」リリアン・H・スミス 石井桃子他訳 岩波書店
今回は、第10章ファンタジー P307の4行目からこの章の最後まで進みました。

宿題で、今回の個所に出て来るルイス・キャロルの『不思議の国のアリス』『鏡の国のアリス』を読んでくることになっていました。
『不思議の国のアリス』は、子どものための本であると同時に大人のための本でもあるということでした。
ルイス・キャロルが知り合いの子どもに語って聞かせていたこの物語を、同席していた大人が面白いから世の中に出そうと考えて出版されることになった経緯からも分かると書いてありました。
子どもは物語の展開に引き付けられ、大人は〝ルイスの才気に満ちた、皮肉な機知に喜ばされる〟と書いてありました。
わたしはと言えば、いろいろな断片や目にするもの(例えば、ディズニーランドのレストランやサブダの仕掛け絵本や、アリスをテーマにしたショップなど数限りなくありますね)当然知っていましたが、本を読んだことはないという残念な人でした。
今回、ちゃんと読んでみましたが、場面の展開について行けず、まるでわけのわからない夢を見ているような感覚を覚えました。
そして、きっとイギリスのこの時代の大人なら当然知っているだろう知識があれば本当に〝才気に満ちた皮肉な機知〟も分かったんでしょうが、まったく分かりませんでした。
ただ、『鏡の国のアリス』のほうが、面白いと思いました。
またしても、子ども時代に読んでいなかったことを悔やむ…
と思ったのですが、参加者の中では「おもしろかったよ」とおっしゃる人のほうが多かったです。
面白くて引き込まれたというかたもおられましたし、これはわたしにはむいていなかったと結論付けた次第です_| ̄|○
昔ばなしならば全くついて行けるのにと、なんか悔しかったです(笑)

この章で他に取り上げられている本は、他に以下のようなものがあります。
『天路歴程』ジョン・バニヤン(『天の都をさして』のタイトルで省略して出版されています。)
『ドン・キホーテ』ミゲル・デ・セルバンテス
『ガリヴァー旅行記』ジョナサン・スウィフト
『夢を追う子』W・H・ハドソン

知っている有名タイトルもありますが、わたしはどれも読んでいません_| ̄|○
でも、次は、大好きな歴史小説の章に突入です。
わたしは昔から、時代劇と時代小説のファン!
もちろん歴史小説も大好きです!!
次の章にでてくる本を読んでみようと思います(^o^)/

ぴったりのおはなし😊

朝夕の涼しさが嬉しいですね。でも、夏にたまった疲れのせいか、
毎朝眠~い…………。なのに昼間は35℃‼ が、しかし、
そんな疲労感をも吹き飛ばすのが土曜日の図書館おはなし会です。
0歳から8歳の子ども10人、大人6人ではじまりました~

 手遊び   「ちいちゃんぱあちゃんじゃんけん」
 おはなし  「六ぴきのうさぎ」  語りの森昔話集1おんちょろちょろ 
                  村上郁再話 語りの森
 おはなし  「ものをいう卵」   語りの森HP
 絵本    「あけるな」 谷川俊太郎さく 安野光雅え ブッキング   
 絵本    「おとどけものです」 ロット・キャンベルさく あすなろ書房
 絵本    「おとどけものです」 ロット・キャンベルさく あすなろ書房
 手遊び   「さよならあんころもち」

この日は初めて来てくれた子が6人もいたのですが、おはなしに夢中でした。
その中で、8歳の女の子は、お姉さんさしく、後ろにいるお母さんの膝の上の
小さな子に(みえてるかな?)という様子で気を使ってくれるのですが、
おはなしに引き込まれてふぅっと前のめりになって、笑った拍子に
また思い出して、後ろを振り返ったりしていた姿が、ほんと可愛かった😊

ヤンさんはときどき「この子たちのためにこの話を」は、もちろんベースに
あるのですが、「この子(だけ)のために(いま)この話を」の思いで
おはなししてる、と思うことがあります。わたし、こういうのだ~い好き!
お部屋の空気がやわらかくなる感じなんです。

「ものをいう卵」は、二人の娘の話ですが、よく知るのは、最後に悪い娘と母親は
罰をを受けるかたちです。ところが「ものをいう卵」の母親は最後、
悪い娘に対してドアをピシャンと閉めてしまうのです。
母親はうちの中をきれいなものでいっぱいにした、いい子の娘を認めたのです!

8歳の女の子に帰るとき、「今日のおはなしぴったりのおはなしだったね」
というと、満面の笑みで「うん!」思わず「たのしかった?」ときくと
さらに笑顔で「うん!」
絵本も、大人も子どもも、楽しんでました!