月別アーカイブ: 2023年12月

鯖寿司

夫は京都人だから、お正月にはしめ鯖するんですよ。
いつも共同購入で冷凍の塩サバを買う。
ずいぶん前に、忘れないように買ったの。
買ったのを忘れて次の週も買ったの。
それを忘れて次の週も注文したの。
しめ鯖ばっかり食べてられないから、ダブった塩サバできょうは鯖寿司を作ることにした。

が、酢がない!
スーパーに買いに走って、その足で整形外科に行って、診察券出そうとバッグの中見たら、酢はなくて、みりんが入ったあった(っ °Д °;)っ
またスーパーに寄って酢を買って帰った。
みりんがダブった、ストックが増えた。

まあね、みりんは腐らないからいいけどね。
とはいえ、床下のみりんのとなりに濃い口しょうゆが3本もあるのはどうかと思うよ。
先週、先々週、薄口を買うつもりで濃い口ばっかり買っちゃった。

ちゃんとメモってるのにねえ。
これって何とかならんかなあ≡(▔﹏▔)≡

消えないか確認しなくちゃね!

 今年も残すところあと半月となりました。みなさま、お忙しいことと思いますが、12月16日土曜日の図書館は、やっぱり、おはなし会です。先週来てくれた子どもたちの何人かがまた来てくれて、また「どんぐりころちゃん」からスタートとなりました。続けて来てくれて、ありがとう!お母さまお父さま、連れて来てくれて、ほんとにありがとうございます!

子ども11人 おとな7人

手あそび どんぐりころちゃん
おはなし 「スヌークスさん一家」『おはなしのろうそく2』東京子ども図書館
絵本 『サンタさんはどうやってえんとつをおりるの?』マック・バーネット文/ジョン・グラッセ絵/いちだいづみ訳/徳間書店
絵本 『ショッピング・バスケット』ジョン・バーニンガム/青山 南 訳/ほるぷ出版
絵本 『太陽へとぶ矢』ジェラルド・マクダーモット/神宮輝夫 訳/ほるぷ出版
絵本 『やさいのおなか』きうち かつ/福音館書店
手あそび さよならあんころもち

 大きい子で小学1年生くらいと思いますが、『太陽へとぶ矢』よ~くきいていましたね!絵本が終わった後「なんでとべたの?」と質問する女の子に、どんぐりころちゃんを全力でうたってた男の子が「矢にしたからとべたんだよ」と神妙に答えるところがちょっと感動しました。「三歩進んで二歩さがる♪」とは、ほんとに上手く言ったものです。ちょっと大人になっては、またふざけたり、甘えたり。こんな繰り返しが子どもの成長に必要ですよね。そしてそこにちょっと立ち会えたりしたら、今日はラッキーだったなぁと思うんです。
 ラッキーといえばこの日のおはなしが「スヌークスさん一家」でしたから、あ~おもしろかった💓子どもたちは早くもスヌークスさんをちらほら真似しはじめ、奥さんのところからはもう次を予測しはじめ……なかなかの聞き手さんでした。
 さあ、来週は今年最後の図書館おはなし会です。急に寒くなってきましたので、どうぞご自愛くださいませ。

研究クラス 呪的逃走🏃

一週間後はもうクリスマスイブなんて、ほんとに時のたつのが速く感じます。
今日からすごく寒くなってきましたし、クリスマスらしくなってきているというのはありますね。
いいことでしょうけど、寒いのが苦手なのでうれしいような悲しいような…。
さて、研究クラスは6月で最後でしたが、その時のブログでも書いたとおり、呪的逃走の研究が残っていました。
それを、ZOOMで集まってみんなで担当の話の調べてきた内容を突き合わせました。

今回の話は、北方アジア(極北諸族)、アメリカインディアン、エスキモー、シベリア、インドネシア、インドシナ半島の海洋民族、パプア・ニューギニア、台湾、朝鮮、中国のタイ族・苗族、モンゴル、といろいろな地方の〝○○民族〟の話でした。
今まで読み合わせてきた話と違うところは、その土地の昔の信仰とか神話・伝説を感じさせ、とても原始的であるということです。
その意味ではとても面白いですが、わたしは「再話するのはとても難しくて自分には無理!」と思いました。
それと同時に、キリスト教圏の話は洗練されていて読みやすいし面白いけれども、はるか昔の土俗信仰や自然信仰の時代が持つ力はかなり薄まっている、軽くなっている点では惜しいなと。
どちらがいいということではないですし、どちらも捨てがたいですが共存はできないということかと思いました。
また、話の中には登場するのに主人公を助けるでもなく、呪物として役割がありそうでないような品物は、はるか昔の話が時間とともに洗練される過程で、元は意味があったから残っているのだけれども、今はもう名前しか出てこないと前に教わりましたが、まさにそれを自分で読んで体験した気がします。

最終回も最終回の今回、障害逃走の場合、後ろに投げるときに呪文(おまじない)を言うか言わないかの分類をしたらよかったよねということになって、みんなで「あっっっっっ…(;’∀’)」となってました。
今更もうできないという残念さ。
だって、いったい何話読んできたのかもうわからないくらいたくさんの話を今まで読んできましたから!

ヤンさんが、研究クラスでやった1話を深く掘り下げて調べることや呪的逃走話の読み合わせは、テキストを明らかにするということであり、昔話の背後の世界を知ることで、この二つのことにより語りの世界が深まるとおっしゃいました。
そういうことを導いてもらったんだなと思うと、改めてありがとうと感謝の気持ちです。
それと、こんなマニアックな勉強会に最後まで残ったわたしたちってすごくない?!と思ったのでした(笑)
新しいおはなしを覚えるときは、まず話を調べてみるということが自分でできるようになりました。
自分で調べると、話を読み込むことにもなるので、調べて、テキストを決めて必要なら直す作業をしてテキストを完成させる。
おぼえる前までの作業が勝負なんだなと教えていただきました。
みんなと楽しく実のある勉強がたくさんできてとてもよかったです(^O^)/

元七🤭

ヤンが就職して2年目、初めて担任を持ったクラスの子がふたり、いきなり訪ねてきてくれてね。
どこのおじいさんかと思ったら~
あ、ごめん、S君、M君。

仲のいいクラスだったから、いまだにクラス会を続けているんだって。
もう還暦ですよ。
で、あの担任はまだ生きてるかって、急に心配になったらしくってね、来てくれた。

無理やりlineグループに入れられて。
3か月に一度は会食してるんだって。
その会食に、ヤンは無理って言ったら、おいしそうに食べてるとこからlineでテレビ電話してきた。

Sさん「わあああああ、センセ!(もぐもぐ)」
わたし「やあ、げんき~?」
Sさん「は~い!」
わたし「なに食べてんのん?」
Sさん「するめのてんぷら~」

みんなそれぞれ一生懸命生きてきて、ほんといろんなことがあっただろうけど、今こうして青春時代の仲間と食べて飲んで笑って。
あれから40数年。
話し方も表情も、全然変わってないから、タイムスリップしてしまったような。

この集まりに出てこられない子もいる。
それでも、その子のことを思い出すことで、その子は青春のまま生きている。

画面越しでも、なんか、涙が出た。

M君「入学してセンセのクラスになって、おかげでぼくら幸せです」
わたし(だいぶ飲んでるやろ~笑)

わたしこそ、偶然の出会いがこんな幸せな仲間を作ってくれるもんだって、いまさらなから感激しております。

次回のクラス会は、花見だって。
戸外ならコロナも恐くないということだそうです。
ありがたいことです。楽しみ~~~

連絡先不明の子がまだまだいます。
元七のだれかさんたち、もしこのブログを見つけたら、お問い合わせから連絡してきてね。
会おう。

 

 

 

12月のおはなし会🎄🎄

いつもの子ども園でのおはなし会の報告です。

12月11日(月)
4歳さん

ろうそくぱっ
おはなし「ホットケーキ」『おはなしのろうそく』東京子ども図書館
絵本『わんわんにゃーにゃー』長新太案作・和田誠しあげ/福音館書店
ろうそくぱっ

はいはいはい、おかしいですね~
わらえますね~
「ホットケーキ」、転げ回って聞いてる子がいましたよO(∩_∩)O
いつも先生のお膝でお客さましてる子も、ニタっと笑って見つめてきました。
おかしいもんねえ、がっちょぶっちょ。

5歳さん

ろうそくぱっ
おはなし「三匹の子ブタ」『イギリスとアイルランドの昔話』石井桃子編訳/福音館書店
絵本『わんわんにゃーにゃー』
ろうそくぱっ

おはなし会が始まる前にちょっとしたハプニングがあったらしく、なんだか落ち着かないままに始まった「三匹の子ブタ」
わたしはがんばったんだけどねえ、みなさんは集中が足りなくて「まあ、聞いたろか」って感じで聞いてくれました(笑)
環境って大事です( •̀ ω •́ )✧

今年は新しい園舎になって、子どもたちも嬉しかっただろうけれどそれなりに慣れるのに努力しただろうなと思います。
来年また一緒に楽しもうね~

***********

きょうのおはなしひろばは「ババ・ヤガー」
楽しんでくださいませ。