「日常語の語り」カテゴリーアーカイブ

今週のおはなし会🌕

10月29日(月)
小学校5年生 授業 一クラスずつ2回
おはなし「金の鳥」『語るためのグリム童話』小澤俊夫監訳/小峰書店
おはなし「かめの笛」『ブラジルの昔話』かめの笛の会/東京子ども図書館
ミニブックトーク「椋鳩十」

ほんとに、何といえばいいのか・・・
ううむ。おもしろかった、としかいいようがない(笑)
わたしはね、今年初めての「金の鳥」で緊張してたんですよ。
ところがね、子どもたちは、笑おう笑おうと待ちかまえてたんですよ。
子どもってなんでも新鮮でいいよなあ。
担任の先生も、「これが5年生ですかねえ」と笑っておられました。ちゃんちゃん。

30日(火)
小学4年生 授業 一クラスずつ2回
おはなし「まほうの鏡」『語りの森昔話集1おんちょろちょろ』村上再話
おはなし「きつねの小判」『日本の昔話1』小澤俊夫再話/福音館書店(仲間)
おはなし「にひきのかえる」『新美南吉童話集』大日本図書(仲間)
おはなし「デンデンムシノカナシミ」『新美南吉童話集』大日本図書(仲間)
おはなし「九尾のきつね」『語りの森昔話集1おんちょろちょろ』村上再話
ミニブックトーク「新美南吉」

「まほうの鏡」は吸いとり紙のようによく聞いてくれましたね。
後半はけっこう興奮していましたが(笑)
「きつねの小判」は日常語です。とっても柔らかくてみんながリラックスしていいムードでした。
日常語の自然な語りっていいなあ、の見本でした!
今年は、事情があって、ブックトークで紹介できる本が少なかったので、語りでやった次第です。
「手袋を買いに」「狐」も絵を見せながら、ゆったりあらすじを話しました。
「ごんぎつね」を習ったばかりなので、とっても興味をもって楽しんでくれましたよ。
あ、そうそう、「まほうの鏡」、途中でまちがえたの!
あんまり一生懸命聞いてくれるので、調子に乗って突っ走って、あれれ?って感じで(笑)
こんど、HPにアップするね。
どんなにうろたえてるか、聞いて楽しんでおくれ。あ、いや、他山の石にしておくれ。

7月の日常語による語りクラス🌂

今日も雨です。
昨日は雨が激しく降ったかと思うと曇りから晴れになり、それを一日に何度も繰り返すというストレスフルな一日。
それで景気づけに、以前バナナ大福を見つけたお店に、こんどはレモン大福を買いにいきました。
でも、両方ともありませんでした(´;ω;`)
もう期間は過ぎていたのです。
今のイチ押しは、冷やし白玉大福でした。
モチロン買いました。
そしてほかの商品も買いました。(その意志の弱い買い方はだめなのでは?)

今月の日常語による語りクラスの報告です(^^♪
語り
「笑という字」 『ナーミンのための奈良の民話』村上郁/再話
「あめは毒」 『日本の昔話3』福音館書店
「三枚のお札」 『語りの森昔話集2ねむりねっこ』村上郁/再話
「こんび太郎」 『語りの森昔話集2ねむりねっこ』村上郁/再話
「なぞ問答」 『日本の昔話1』福音館書店
テキスト
「豆っこの話」 『日本の昔話2』福音館書店
「まほうの鏡」 『語りの森昔話集1おんちょろちょろ』村上郁/再話
「いうなの地蔵」 『日本の昔話4』福音館書店
ヤンさんの語り
「駅前の自転車あずかりのはなし」

「三枚のお札」の語りについて、語り手さんが「まあだだ、まだだ」の言い方が難しいと言われました。
どういうふうに言ったらいいのか悩んでおられる様子でした。
この部分も含め、「三枚のお札」は小僧さんが逃げて逃げて、何度も危機を脱して和尚さんのところにたどり着くのが息をのむ面白さです。
ですから逃げるところをよく練習して本番では、かまない・まちがわない!
そして、聞き手のハラハラする気持ちの速度に合わせて、語るスピードも速く遅くを自在にできるようにしておくのがいいとのことでした。
はじめから、語り方を決めておくより、自在に合わせられる練習を怠りなくということですね。
わたしはこのおはなしをまだおぼえていませんので、本当に取り上げてくださってラッキーでした。
教えていただいたことを踏まえて、あとは覚えるだけ(*^-^*)

テキストでは、「まほうの鏡」がでました。
これはギリシアの昔話です。
それを広島の言葉にされています。
広島の言葉は、その地方で生活した人でないと分からない言葉もありますが、そうではなくて誰でもが理解できる広島の言葉にされています。
わたしの印象では、〝やわらかい広島弁〟という感じです。
とはいえ、広島弁には変わりないのですが、ギリシアの昔話を違和感なく聞きました。
わたしはまだ、外国の昔話を関西弁にはできないです。
その反対で、外国の話のなかで、わざわざ共通語アクセントで覚えるおはなしもあります。
覚えるときに、自分がおはなしの世界に入れないからです。
日常語による語りクラスでは、原則として日本の昔話を日常語にすることになっています。
「まほうの鏡」のかたは、超ベテラン語り手さん!
やはり、力量の差かと遠くの一点を見つめるわたし…(笑)
日常語による語り、昔話の語法、カメの歩みでも地道に続けて精進するしかございません!

忘れてはいけない「駅前の自転車あずかりのはなし」!
これは怖い話ですが同時に爆笑ものの話でもあります。
聞けたみんなは大喜びでした!!
でもね、これは語るとなると、とっても難しいと思います。
ヤンさんだから面白いんだというのはあると思いますよ。
どう難しいかはたくさん説明できるけど、本番は一回だからわたしは滑るのが怖い(笑)
おはなしの姿にあった語り方というのも、精進です!

今回のブログは、病欠のかぶちゃんのかわりにジミーが報告しました(`・ω・´)ゞ
かぶちゃん、「お薬飲んで、早く良くなれ」←(田村正和の昔の風邪薬のCM調で←古い、誰も知らん)

日常語で語るっておもしろい🌟

あのね、おはなしって語っていてどうしても言葉が出てこないってことあるよね。
忘れたんじゃないんだけど。子どもの前で忘れるようなことはできないからね。
でも、たまにすじの前後が頭の中でこんがらがったり、ひとことが出てこなかったり。

そんなとき、ヤンは即座に再話するの(笑)
で、知らんふりして先を続ける。
絶対同じ言葉を繰り返さないでいようと、みんなに言ってるでしょ。

でね、先日仲間がね、それやっちゃった。しかも4回も繰り返したの~
ところが、日常語で語ってたもんだから、それがめっちゃおもしろかった。本人も落ち着いたもんで、
「町へ出かけてったん。町へ出かけてったん。町へ出かけてったん。町へ出かけてったん。何回町へ出かけるねん」
もう子どもたちに大うけ(笑)
今思い出しても笑いがこみあげてくるのよ~

べつに推奨するわけではないけれどね。
語り手も聞き手もしゃちこばらないで、いかにもいろり端ね。
語り手が素になってるから子どもも自然に受け入れてるの。
だれだって忘れたり失敗したりするってことを当たり前に受け入れてる。

ほんと、楽しかった。
Nさん、暴露してごめん~💖

6月日常語による語りクラス

今日も大変暑い一日となりました。
早速ですが日常語の語りクラスの報告をします。

<語り>
「きもだめしのはなし」『千代田町昔話集』再話/村上郁

「身上あがるようだ」『日本の昔話2』福音館書店

<テキスト>
「三枚のお札」『語りの森昔話集2ねむりねっこ』再話/村上郁

「こんび太郎」『語りの森昔話集2ねむりねっこ』再話/村上郁

<ヤンさん語り>
「かも取り権兵衛」『日本の昔話2』福音館書店

「きもだめしのはなし」は <はなしばなし>とのこと。
ですから、タイトルを言う時から「きもだめしの は な し」と強調しておくと最後のところでストンとおちます。
<はなしばなし>は怖い話とくっつくことが多いので、聞き手の年齢や語り手との関係によっては、思いっきり怖がらせることもできます。
ヤンさんが「駅前の〇〇〇預かりのはなし」という<はなしばなし>をぱぱぱと教えて下さいました。怖くて面白い<はなしばなし>です。出席者は悲鳴をあげたり大笑いしたりしてすっかり楽しんで、覚えたい~!と言っていました。

今日取り上げたいくつかのおはなしの出典本である『語りの森昔話集2ねむりねっこ』はヤンさんの再話です。
読まれることを意識した再話にしてありますので、語る場合は、接続詞は取ってしまって、<間>で表すことが可能です。
大変覚えやすく語りやすい文章の『語りの森昔話集』をぜひぜひ口にのせて、子どもたち語ってみて下さいね。

 

今回の報告はスピード感を意識して書いてみましたので、出席者のみなさま、ぜひフォローをお願いいたします!(*^_^*)<(_ _)>(^_-)

 

かぶでした

5月日常語による語りクラス

忘れた頃に報告をアップすることをお許し下さい!

5月1日の日常語による語りクラスの報告です。

<語り>

「おどるがいこつ」『日本の昔話1』 福音館書店

「かも取り権兵衛」『日本の昔話2』 福音館書店

「きもだめしのはなし」『千代田町昔話集』再話/村上郁

<テキスト>

「笑」という字 『ナーミンのための奈良の民話』再話/村上郁

「あめは毒」『日本の昔話3』 福音館書店

「身上あがるようだ」『日本の昔話2』 福音館書店

ヤンさんの語り

「竹の子童子」『語りの森昔話集2ねむりねっこ』語りの森 再話/村上郁

みなさまは、おはなしの中にむずかしい言葉がでてきたらどうされていますか?
今回は、むずかしい言葉、子どもには分からない言葉や物・ことがらをどう扱うか?が話題になりました。
「上方見物」「座頭さん」「身上(しんしょ)があがる」「あげ戸」などなど・・・
言葉の意味が分からなくても・知らなくても、
●子どもがなんらかを想像しておはなしについてきてくれる
●ストーリーにあまり影響がない
●成長につれていつか知るだろうから理解するのはそのときで良い
このような場合はそのまま使いますよね?
でも、
●これが分からければおはなしがイメージできない
●おもしろみが伝わらない、または半減する
●子どもに「それ、なに?」と聞かれる
子どもが聞いてくれれば幸いですが、
●子どもの目が宙をさまよっている
●子どもがおはなしについてこれなくなっている
となると、語りながら冷や汗が背中を流れます・・・

難しい言葉をどう扱うか?
子どもの年齢や、語り手との関係性、おはなしの持つテーマなどによって、同じ場面やパターンはあまりありません。常日頃から子どもをよく見て、その時一番良い選択ができるように、おはなしおばさんは日々精進を重ねなければなりませんね~~
はい、勉強、勉強~~(*^o^*)

当HPのステップアップのページにヤンさんがヒントを書いて下さっていますよ(*^_^*)
はい、勉強、勉強~~~(*^o^*)

かぶでした