日別アーカイブ: 2015年7月10日

早めに書いとこう byぽん

ぽんです。
昨日、保育所にお話会に行きました。
私は3才と5才を担当。
〇保育所
ろうそくなし。各クラス約30名。3才は20分、5才は30分。
まず3才
ろうそくのうた
お話「おおきなかぶ」 同名絵本 福音館書店
絵本「はみがきれっしゃ しゅっぱつしんこう」 くぼまちこ アリス館
童歌「にぎり」(手遊び付き)
絵本「ちびゴリラのちびちび」 
    ルース・ボーンスタイン/作 いわたみみ/訳 ほるぷ出版
童歌「さよならあんころもち」(手遊び付き)
ろうそくのうた
お話語ってみました。
機嫌良く「ろうそくのうた」歌って、その直後。
一番前の女の子が「おおきなかぶ、読んで」ってちっちゃい声で一言。
「がらがらどん」にしようかと、ほんのちょっとだけ思ってたんですが、この一
言で「かぶ」に決定。
「今日は絵本見んとやるから、聞いといてな」と言ってから始めました。
みんなで声をあわせて「うんとこしょ、どっこいしょ」と、今日もみんなでかぶ
を抜きました。
そして・・・。今日もわらべうたにやられました。
ホントに楽しい。
にぎりでは、象のたまごから、象が生まれました。
「なんて鳴くの」って聞いたら「パオーン」だって。
手のひらの上で象がたまごから生まれて「パオーン」って鳴きました。
(ホントは、象はたまごから生まれないから、こんなんしたらあかんのかもしれ
ませんが)
さよならあんころもち、今日はイチゴ入りのあんころもち。
もちろん、子ども達のリクエストにお答えしてのことです。
3才さんでは、『歌て』ばっかり。ええんかいな、ほんまに。
あぁ、絵本は幼すぎて、失敗。ちょっと退屈そうでした。
それに、説教(教訓)くさいのは、あかんね。やっぱり性にあわん。
つぎ、5才
ろうそくのうた
お話「大工と鬼六」 『日本の昔話② したきりすずめ』 福音館書店
お話「ひな鳥とねこ」 『子どもに聞かせる世界の民話』 実業之日本社
絵本「かとりせんこう」(2回) 田島征三/作 福音館書店
ろうそくのうた
先月は3才さんが終わるのを待ってて、待ちくたびれた感が充満しててで、「あ
れ、どうしたん?」っていう感じだったんですが、
今回は、いつもの集中力で聞いてくれました。
ここの子は本当によく聞いてくれます。
「ひな鳥とねこ」4才の時にも語ってるので、「今日はもう一つ、前に聞いたこ
とあるお話するわ」と言ってから語りました。
前半「知ってる」「知ってる」と言う声も時々聞こえ、余裕綽々の聞きよう。
後半のつぼの中に隠れてからの「くしゃみが・・・」は台詞自体を楽しんでいる
様子も感じられました。
4才の時は、ドキドキしながら聞いてたのにね。
2回目だったこと、1年分成長したこと、で、聞き方が変わってきたんでしょうね。
その違いを直に感じられて、大変勉強になりました。
「かとりせんこう」
いつもは、オチのわかるもっと大きな子に読んでるんですが、
『こどものとも』やしなあ、と思って、幼児に読んでみました。
結果・・・、大爆笑。オチは「なんで月、落ちひんの?」と聞いてましたが、そ
こを除けば大受け。
「もう一回読んで」の声に負けてしまいました。ここの園の子、滅多にそんなこ
と言わないんだけどね。
『オチがわからないから読まない』のか『オチがわからなくても読む』のか
悩むところではありますが・・・。
さて、お話会に行ってから日を置かずに書くと、子ども達の様子が沢山思い出せ
ることがわかりました。
やっぱり、すぐ書かなあかんわ、と、大反省。
                    byぽん