月別アーカイブ: 2017年1月

小正月 

ここ山城南部は、京都府でも比較的温暖な地です。
京田辺は、降水量が少なく、暑さも寒さも厳しいところで、そのおかげで、とってもいい玉露ができます。京田辺の玉露は全国の品評会で何度も賞をとっています。

今朝起きると、めったに降らない雪が積もっていました。雪はまだ降り続いています。

葉ボタンに積もった雪。

 門の入り口のお地蔵さまと熊。熊は目にもお腹にも雪が積もっています。はらってあげようとしたら、このままでいいって言われました。たくましい熊です。

あしたのHP更新では、雪の絵本を紹介します。昔話の語法もね~

みなさん、雪で転んだり、下敷きになったりしないように、気をつけましょう。

1月 中級講座報告

今夜は今年初の雪ですね。明日の朝まで残っているかな?
さて、先日の中級講座の報告です(語った順)
初めに、来年度の話等があり、始まりがだいぶ遅れました。
①レポートと語り「3まい鳥の羽」『子どもに語るグリムの昔話5』こぐま社
●語り方:素直にそのまま語る。
●テーマと選んだ理由 ●誰に語りたいかを発表。
●テキスト比較:2版と7版の差が少ない。
7版を基にした日本語訳のなかで、テキストを選んだ理由を発表。
語りに向くテキストは7版からのものが多いですが、『語るためのグリム童話』は2版をもとに7版のいいところを取り入れた本です。
テキストを比較することによって、『語るための』は語法を意識して作られているのがわかりました。
最終的にどのテキストにするかは、個人の判断です。語法的にみて手を入れるというアドバイスがありました。(具体的な記述は省く)
※テキストに手を入れる場合、そのテキストの範囲で行う(2つのテキストを混ぜることは決してしない)
この講座は基本的には、テキストの手直しを取り上げません。
今回はテキスト比較のために話題になりました。

②「ホットケーキ」『おはなしのろうそく』東京子ども図書館
「ホットケーキ」は類話がたくさんあると始めた知りました。
ヤンさんの労作の資料をいただきました。その資料から、
★語り方のヒントがありました。
「このタイプのお話は、早口で一気に話すのも面白さのひとつ。」

③「太陽の東 月の西」『Popular Tales from the Norse』再話
岩波少年文庫の瀬田貞二訳では1時間近くかかる話を再話して21分に縮めた労作。
少し手直しがありました。

あっという間に13時を過ぎ、今日もいろいろ学んだ中級でした

え~らいこっちゃ!!

気がついたら9日や!
スタートが切れない!
おしりが重い!
あしたは4歳さんの「ねずみのすもう」や。じつは日常語新作。まだ覚えてない~!
あかん、ダッシュしても間に合わへん、「大工と鬼六」にしとこう。
7日の「がちょうはくちょう」をもどした段階で日常生活に戻るはずやった。
なんでや~
勉強するのはええよ。本読むのはええよ。再話するのもええよ。
けど、内にこもってどうする?
語りっちゅうもんは、体育会系やで。
ほら、立って、声出して!
あかん、お尻が・・・!

きのうの夕方、ウォーキング途中に小学生の女の子ふたり、ひとりはリフォームしたばかりの木製のベランダに、ひとりはその下の植え込みに立って、楽しそうにしゃべっていた。
わたし「なにしてんのん?」
子ども「ロミオとジュリエット!」
わたし「(無邪気に)わあ、ほんまや~!」

そのときに思い出すべきだった。今年は1月から小学校の授業があることを。
あかん、ブログ書いてる場合やない。

1月の日常語講座

本日は、今年最初の講座がありました。
残念ながら、その最初の報告を担当するはずのかぶさんが、用事のため涙の欠席でしたので、かわってジミーが書かせていただきます。

語り
「洪水」『語りの森HP』≪外国の昔話≫  →こちら
「舌切りすずめ」『日本の昔話3』福音館書店
「犬と笛」『子どもと家庭のための奈良の民話一』奈良の民話を語りつぐ会
テキスト
「木魂の嫁入り」『日本の昔話1』福音館書店
「そめ八ぎつね」『子どもと家庭のための奈良の民話三』奈良の民話を語りつぐ会

毎回感じますが、ほとんどの話がまずテキストを日常語に変えて、次回語りをしますので、最低2回は同じ人の声で、同じ話を聞くわけです。そうしますと、テキストがどのようにカスタマイズされていくかがよくわかります。これが、楽しいです。
でも、楽しいと思っている自分はというと、なんだか他人事みたいにのんきだなあとも思います。
そして、自分が出したテキストが何回もやり直しになって必死になるのです。(あかんよ、自分…。)
しかし、やり直しをしますと、自分だけのテキストに徐々に確実に近づいていくので身に付く感じはします。
だから、難産だったテキストは、おぼえるのは早いです。
(決して、負け惜しみにあらず)

今日、お隣に座ってらした大先輩が、会話の端で「今ね、勉強に火がついてて…」と、おっしゃいましたんです!
長年、みんなを引っ張ってこられたであろう大先輩がですよ(゚Д゚;)
じゃあ、わたしはどうしたら…、いや、どうすべきですか?
神さま~~
「やれ!」
新年早々、不意打ち(勝手にそう思っただけですが)のカツを入れられて、ビビるやらうれしいやら、元気が出るやら。
やっぱり、元気をもらったなと思います。
また来月も、楽しみです(*^-^*)

両手いっぱいの 

両手いっぱいの・・・
とくれば、感動もんの話かと思ったあなた。
ご期待にお応えいたしましょう。

一昨日、大阪にでかけた。
阪神デパートは幼少のころからのなじみの百貨店だ。
が、きょうは、その隣にあるA銀行から出発する。
少し西に歩いて四橋筋につきあたり、渡辺橋にむかって南下しようとしたとき、目に留まったのがヒルトンホテルだ。

ああ、あの日もホテルランチを予約していた。
ここ、この建物だ。
キタからミナミまでホテルが乱立していていちいち名前は憶えていなかったが、ここだ、まちがいない。

わたし「ここや!」
夫「ここや!」
わたし「ここのランチビュッフェ、よかったね」
夫「ソフトクリーム」

時は数年前にさかのぼる。

おいしいもんいっぱい載せたお皿を前に、気持ちよく座っていると、むこうから夫が呼んでおる。
「はよきて!」
わたし(はずかいいなあ。ヒルトンやで)
夫「はよ、はよ」

いってみると、夫が両手いっぱいにソフトクリームを受けておった。
わたし「なんでそんなとこに入れてるのん」
夫「知らんがな、止まらへんねん!」

わたしは、レバーをカタンとあげて、すぐさま大皿をとってこようとした。
夫は両手を前に出してテーブルにいそいでおる。
わたし「あかん、こぼれてる!待って~」

すぐにウェイトレスが駆けつけてくれたが後の祭り。
床をモップで拭いてくれてはるすがたを、わたしは正視出来なかった。

目の前には山盛りのソフトクリーム。
ウェイトレス「(笑いをこらえながら)どうされますか?」
ふたり「食べます」

それからしばらくはソフトクリームを見るのも嫌だった。
それいらい、夫はこわくて自分でソフトクリームをとることができない。

で、一昨日にもどる。
渡辺橋から中之島公園を西の端まで歩いてリーガロイヤルでランチビュッフェを楽しんだ。
ソフトクリームがあるかとわくわくしたが、なかった。
夫がデザートにとっても上品にイチゴソースをかけたアイスクリームのお皿を運んできた。
わたし「お、うまいやん」
夫「入れてもろてん」

リーガから国際美術館へ、歩く。
ベネツィア・ルネッサンスの絵画を堪能した。
主題の背後に描かれている山や畑や農夫に心ひかれた。
ガラス越しでなかったので、それらを丹念に見ることができた。
偉大な神や奇跡を描きながらも日常を生きる名もなき人の姿を忘れない、その精神がうれしく、親しみを感じた。

美術館の隣には科学館。
わたし「なあ、プラネタリウム、入ろう」
夫「あかん、夜になる」
わたし「プラネタリウムって、いつでも夜やで」

しかたなく淀屋橋まで遊歩道を歩く。
めずらしく空気がきれいで、ふり向くと大阪の夕日が美しかった。
わたしは大阪人だと、しみじみ思った。

ね、感動もんだったでしょ~

  ヤン