映画評「ジャックと豆の木」🎆

『瀬田貞二 子どもの本評論集 児童文学論上』の報告
なんだけどね、読んだことのない本は、図書館で借りて読んでから、報告してるんですが・・・
映画は観たことがないものはなかなか報告しづらいです。
やめとこかなと思ったんだけど、試みますね。
古い映画を、ネットで探すのも面白いし、わかる範囲で、書きます。

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第3章書評など
映画評3 1957年発表
「ジャックと豆の木」ほか

ありゃりゃ、以前ババの単発勉強会でやりましたね。「ジャックと豆の木」の再話比較。
あのとき、語りと絵本と、アニメも比較しましたね。

今更追加して比較できませんが、瀬田先生は、ロッテ・ライニガーの影絵映画「ジャックと豆の木」を取り上げています。モノクロアニメです。
ネットで探したんだけど、見つからなかった。
失敗作だと思う」って、瀬田先生は書いてるんだけど、何とも言えない。
理由は「子どもをひきつける驚きの要素と展開がない」ってこと。
それと、ストーリーを変えてあること。
ジャックは雲の上でお城にとらわれているお姫様を助けるんだって。
それはだめでしょ。

でもね、瀬田先生は、ディズニーの「ミッキーのジャックと豆の木」はOKなんですよ。
シチュエーションや対比や動きに心配りがあるって。
こちらはYouTubeで見つけた。観た!
ストーリーが全然違う!!!
瀬田先生、これでOKなんですか!?

と、ここで、瀬田先生のいう「ミッキーのジャックと豆の木」とYouTubeで上がっているのが同じかどうか疑問に思った。でも、確かめようがない。
ギヴアップ!

やっぱり報告にならなかった。
ごめんなさい。

参考:ロッテ・ライニガー(1899-1981)
ドイツの映画監督。影絵アニメーションの先駆者。
代表作は、現存する世界最古の長編アニメーション映画『アクメッド王子の冒険(英語版)』(1926年)

お詫びのしるしに、ロッテ・ライニガーの「シンデレラ」を張り付けておきます。
観てごらん、おもしろいよ~! ↓

グリムの「灰かぶり(シンデレラ)」とストーリーがほぼ同じなのは、ロッテがドイツの人だからかもしれませんね。

 

 

 

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